東京競馬場・芝1600m

■コース解説
スタート地点は向正面直線の右奥となります。最初の3コーナーまでの直線距離は約542m(Aコース時)あります。3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂となり、3~4コーナーにかけては下り坂になっています。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂となります(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mあり、最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さです。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なります。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護しています。

向正面の奥からスタートし、250m地点までは緩やかな下りが続きます。3コーナーまでは約542m(Aコース時)の直線でポジション争いはさほど激しくならず、枠順に有利不利も少ないです。ただし、3コーナー手前でいったん坂を登りますが、再度下りの状態でコーナーに突入するため、息を抜きたいはずのコーナーで息が抜けません。そのため1400mに比べ上がりが掛かる傾向があります。マイル戦ながらスタミナ消耗戦になるコースで、このコースを逃げ切るにはスピードに加え、スタミナ、底力が必要となります。基本は瞬発力を持つ馬が有利なコースです。
※2025/02/04更新

■種牡馬ベスト5

順位 種牡馬 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 ロードカナロア 24 23 15 105 14.4% 28.1% 37.1%
2 モーリス 15 10 19 86 11.5% 19.2% 33.8%
3 エピファネイア 14 11 12 84 11.6% 20.7% 30.6%
4 ドゥラメンテ 13 9 9 65 13.5% 22.9% 32.3%
5 キズナ 9 10 7 51 11.7% 24.7% 33.8%

※過去3年の集計

■騎手ベスト5

順位 騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 C.ルメール 39 29 23 47 28.3% 49.3% 65.9%
2 戸崎 圭太 19 16 16 89 13.6% 25.0% 36.4%
3 横山 武史 11 14 17 82 8.9% 20.2% 33.9%
4 菅原 明良 11 11 8 94 8.9% 17.7% 24.2%
5 田辺 裕信 11 6 17 61 11.6% 17.9% 35.8%

※過去3年の集計

■脚質

脚質 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
逃げ 30 33 22 130 14.0% 29.3% 39.5%
先行 90 79 76 512 11.9% 22.3% 32.4%
差し 71 77 87 778 7.0% 14.6% 23.2%
追込 24 26 31 827 2.6% 5.5% 8.9%

※過去3年の集計

■東京競馬場

1400m 1600m 1800m 2000m
2300m 2400m 2500m 3400m
1300m 1400m 1600m 2100m
2400m

■その他競馬場データ

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