函館競馬場・芝2000m

■コース解説
このコースは正面スタンド前直線の右端の4コーナーのポケットからスタートします。坂の頂上からのスタートで、直線半ばまで下り坂を走ることになります。1コーナーまでの距離は約475mあり、1コーナー手前から2コーナーにかけては緩い下り坂になっています。2コーナーの地点が函館競馬場の最低地点になっており、向正面直線は緩やかな上り坂です。3~4コーナーはスパイラルカーブで、途中に坂の頂上(最高地点)があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂となります。その後、ゴールまでは平坦になっています。函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちですが、このように実は起伏があります。芝コース全体の高低差は3.5m。仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンで、最後の直線距離はAコース、Bコースが262.1m、Cコースが264.5mとなっています。

逃げ切りは困難といわれていますが、後方一気が決まるわけでもなく、勝ち馬の大半は先行馬です。直線が短いこともあり、4コーナーである程度の位置につけていないと差し切るのは難しいです。上がりのかかる展開で強い先行馬を中心視するのが基本で、差し馬なら自ら位置取りを押し上げることができる、機動力のあるタイプであることが条件となります。
※2023/07/15更新

■種牡馬ベスト5

順位種牡馬1着2着3着着外勝率連対率3着内率
1ハービンジャー7443314.6%22.9%31.3%
2エピファネイア4241218.2%27.3%45.5%
3ジャスタウェイ412925.0%31.3%43.8%
4ノヴェリスト332917.6%35.3%47.1%
5ヴィクトワールピサ3201515.0%25.0%25.0%

※過去3年の集計

■騎手ベスト5

順位騎手1着2着3着着外勝率連対率3着内率
1横山 武史8691919.0%33.3%54.8%
2丹内 祐次6623213.0%26.1%30.4%
3武 豊5131520.8%25.0%37.5%
4藤岡 佑介4041914.8%14.8%29.6%
5C.ルメール3211315.8%26.3%31.6%

※過去3年の集計

■脚質

脚質1着2着3着着外勝率連対率3着内率
逃げ 111093915.9%30.4%43.5%
先行29302012913.9%28.4%38.0%
差し1415191656.6%13.6%22.5%
追込2281961.0%1.9%5.8%

※過去3年の集計

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