函館競馬場・芝1800m

■コース解説
このコースは正面スタンド前直線、スタンドの右端からスタートします。最初の1コーナーまでの距離は約275mあり、1コーナー手前から2コーナーにかけては緩い下り坂になっています。2コーナーの地点が函館競馬場の最低地点になっており、向正面直線は緩やかな上り坂となります。3~4コーナーはスパイラルカーブで、途中に坂の頂上(最高地点)があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂です。その後、ゴールまでは平坦になっています。函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちですが、このように実は起伏があります。芝コース全体の高低差は3.5mで、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンで、最後の直線距離はAコース、Bコースが262.1m、Cコースが264.5mとなっています。

1コーナーまでの直線距離が短いため、上級条件でもテン3Fの平均が36秒台と遅く、スローペースの前残りが多発します。それでも力の要る洋芝で、2歳戦を除いてペースが遅くても極端に上がりが速くなることはなく、求められるものはやはり瞬発力よりも持続力です。展開利が見込める場合でも、軽い芝向きの非力なタイプは敬遠した方がいいと思います。当然のことながら、穴で狙いやすいのは内枠の先行馬で、特に洋芝で実績を残している馬は人気薄でも注意が必要です。
 
 
■種牡馬ベスト5

順位種牡馬1着2着3着着外勝率連対率3着内率
1ディープインパクト896599.8%20.7%28.0%
2キズナ5441716.7%30.0%43.3%
3ハービンジャー534547.6%12.1%18.2%
4オルフェーヴル5322116.1%25.8%32.3%
5ロードカナロア4212114.3%21.4%25.0%

※過去3年の集計

 
■騎手ベスト5

順位騎手1着2着3着着外勝率連対率3着内率
1C.ルメール81241520.5%51.3%61.5%
2池添 謙一8553315.7%25.5%35.3%
3横山 武史7753712.5%25.0%33.9%
4吉田 隼人7343215.2%21.7%30.4%
5武 豊6951716.2%40.5%54.1%

※過去3年の集計

 
■脚質

脚質1着2着3着着外勝率連対率3着内率
逃げ221184824.7%37.1%46.1%
先行42463629714.1%29.6%41.8%
差し1317272214.7%10.8%20.5%
追込3692751.0%3.1%6.1%

※過去3年の集計

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