函館競馬場・芝1800m

■コース解説
このコースは正面スタンド前直線、スタンドの右端からスタートします。最初の1コーナーまでの距離は約275mあり、1コーナー手前から2コーナーにかけては緩い下り坂になっています。2コーナーの地点が函館競馬場の最低地点になっており、向正面直線は緩やかな上り坂となります。3~4コーナーはスパイラルカーブで、途中に坂の頂上(最高地点)があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂です。その後、ゴールまでは平坦になっています。函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちですが、このように実は起伏があります。芝コース全体の高低差は3.5mで、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンで、最後の直線距離はAコース、Bコースが262.1m、Cコースが264.5mとなっています。

1コーナーまでの直線距離が短いため、上級条件でもテン3Fの平均が36秒台と遅く、スローペースの前残りが多発します。それでも力の要る洋芝で、2歳戦を除いてペースが遅くても極端に上がりが速くなることはなく、求められるものはやはり瞬発力よりも持続力です。展開利が見込める場合でも、軽い芝向きの非力なタイプは敬遠した方がいいと思います。当然のことながら、穴で狙いやすいのは内枠の先行馬で、特に洋芝で実績を残している馬は人気薄でも注意が必要です。
※2023/06/18更新

■種牡馬ベスト5

順位 種牡馬 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 ディープインパクト 8 7 4 43 12.9% 24.2% 30.6%
2 キズナ 5 4 5 19 15.2% 27.3% 42.4%
3 ハービンジャー 4 2 3 45 7.4% 11.1% 16.7%
4 ルーラーシップ 3 4 3 25 8.6% 20.0% 28.6%
5 オルフェーヴル 3 3 0 14 15.0% 30.0% 30.0%

※過去3年の集計

■騎手ベスト5

順位 騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 横山 武史 8 4 4 31 17.0% 25.5% 34.0%
2 C.ルメール 7 8 3 11 24.1% 51.7% 62.1%
3 吉田 隼人 6 5 3 27 14.6% 26.8% 34.1%
4 池添 謙一 6 3 7 28 13.6% 20.5% 36.4%
5 武 豊 5 8 4 19 13.9% 36.1% 47.2%

※過去3年の集計

■脚質

脚質 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
逃げ 22 11 8 48 24.7% 37.1% 46.1%
先行 42 46 36 297 14.1% 29.6% 41.8%
差し 13 17 27 221 4.7% 10.8% 20.5%
追込 3 6 9 275 1.0% 3.1% 6.1%

※過去3年の集計

 
 
■函館競馬場

1000m 1200m 1800m 2000m
2600m
1000m 1700m 2400m

■その他競馬場データ

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