札幌競馬場・芝2600m

■コース解説
このコースは向正面直線半ばからスタートし、約160m直線を走ってから1周目の3コーナーカーブに差し掛かります。コース全体を1周半グルリと回るレースで、札幌競馬場における最長距離競走です。同競馬場の芝コースは高低差が0.7mと小さく、全周にわたりほぼ平坦です。また、コース全体が丸みを帯びており、コーナーが大回りで直線部分が短いという特徴があります。よって、1~2コーナー、3~4コーナーはかなり緩やかなカーブとなります。最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1mです。芝は洋芝です。そのためか、外回りの1600mや1800mほど瞬発力勝負にはならず、むしろゴール前の坂を力強く越えられるタフさが要求されます。

最初のコーナーまでの距離が短いため先行争いはやや激しくなりますが、洋芝の長丁場とあって、ペースは落ち着きやすく、勝負どころまでどれだけロスなく脚を溜められるかがポイントです。とにかくスタミナが重要で、4コーナーでいい位置に取り付いて最後の直線は究極の我慢比べとなります。コーナーを多く回るため外枠の馬は不利と言われています。
※2023/07/23更新

■種牡馬ベスト5

順位 種牡馬 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 ハーツクライ 5 2 8 20 14.3% 20.0% 42.9%
2 ドゥラメンテ 5 1 1 4 45.5% 54.5% 63.6%
3 ディープインパクト 3 6 3 12 12.5% 37.5% 50.0%
4 キズナ 3 2 1 7 23.1% 38.5% 46.2%
5 キングカメハメハ 2 1 0 5 25.0% 37.5% 37.5%

※過去3年の集計

■騎手ベスト5

順位 騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 C.ルメール 6 0 3 5 42.9% 42.9% 64.3%
2 武 豊 2 4 2 4 16.7% 50.0% 66.7%
3 横山 和生 2 2 0 3 28.6% 57.1% 57.1%
4 池添 謙一 2 1 0 6 22.2% 33.3% 33.3%
5 横山 武史 2 0 4 8 14.3% 14.3% 42.9%

※過去3年の集計

■脚質

脚質 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
逃げ 6 2 4 20 18.8% 25.0% 37.5%
先行 17 18 11 38 20.2% 41.7% 54.8%
差し 3 5 10 83 3.0% 7.9% 17.8%
追込 0 1 1 89 0.0% 1.1% 2.2%

※過去3年の集計

 
 
■札幌競馬場

1000m 1200m 1500m 1800m
2000m 2600m
1000m 1700m 2400m

■その他競馬場データ

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