第72回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)攻略データ(2)

攻略データ

ラジオNIKKEI賞(GⅢ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。ラジオNIKKEI賞(GⅢ)は唯一の3歳ハンデ重賞戦であり、負担重量がハンデキャップに定められた2006年以降の出走馬255頭中、単勝オッズ3倍未満の支持を集めた馬は3頭だけです。4倍未満に広げても8頭だけと、特定の馬に人気が集中することが少ないです。さらに、その8頭のうち優勝を果たしたのは2015年のアンビシャス(単勝オッズ2.8倍)のみと、非常に難解な一戦です。それでは宝塚記念(GⅠ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番 馬名 性齢 人気 騎手 母父
2022 3 フェーングロッテン 牡3 3 若松風馬 ブラックタイド キングヘイロー
7 ショウナンマグマ 牡3 8 菅原明良 ザファクター ステイゴールド
1 サトノヘリオス 牡3 2 岩田望来 エピファネイア サンデーサイレンス
2021 2 ヴァイスメテオール 牡3 4 丸山元気 キングカメハメハ キングヘイロー
10 ワールドリバイバル 牡3 11 津村明秀 エピファネイア アグネスタキオン
14 ノースブリッジ 牡3 7 岩田康誠 モーリス アドマイヤムーン
2020 1 バビット 牡3 8 内田博幸 ナカヤマフェスタ タイキシャトル
11 パンサラッサ 牡3 7 三浦皇成 ロードカナロア Montjeu
2 ディープキング 牡3 5 戸崎圭太 ディープインパクト catenango
2019 14 ブレイキングドーン 牡3 3 田辺裕信 ヴィクトワールピサ ホワイトマズル
2 マイネルサーパス 牡3 9 柴田大知 アイルハヴアナザー タマモクロス
13 ゴータイミング 牡3 6 武豊 ディープインパクト Refuse To Bend
2018 2 メイショウテッコン 牡3 2 松山弘平 マンハッタンカフェ Lemon Drop Kid
6 フィエールマン 牡3 1 石橋脩 ディープインパクト Green Tune
7 キボウノダイチ 牡3 9 戸崎圭太 バゴ ステイゴールド

【枠番・馬番】
過去5年でみてみると1枠、5枠が4頭づつ馬券に絡んでいます。逆に4枠、6枠は0頭と結構差があります。どちらかというと5枠より内を狙ってみるのが良さそうです。

【性齢】
3歳限定戦の為年齢では判断できませんが、基本牡馬中心で良さそうです。

【人気】
過去5年で1番人気が馬券に絡んだのは1回だけと非常に予想が難しいレースです。2番人気、3番人気、7番人気、8番人気、9番人気が2頭づつ馬券に絡んでおり、人気馬から中穴馬まで手広く攻めた方が的中に近いです。

【騎手】
過去5年間で戸崎圭太騎手だけ2回馬券に絡んでおり、あとは毎年違う騎手が好走しています。騎手で選ぶのも困難です。

【血統】
サンデーサイレンス系の血は欲しいところですが、必須という感じでもありません。ここ2年ではロベルト系が3頭馬券に絡んでいますので、狙ってみるのもありかもしれません。

ということで宝塚記念(GⅠ)は『4枠、6枠』、『牡馬』、『1番人気不振』、『戸崎圭太騎手』、『ロベルト系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補はバルサムノートに変更しておきます。

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