第59回CBC賞(GⅢ)攻略データ(1)

攻略データ

CBC賞(GⅢ)は中京競馬場・芝・左1200mで行われます。このコースは向正面直線の真ん中付近からスタートします。緩やかな上り坂を120m進んだ後、緩やかな下り坂に入ります。3~4コーナーはスパイラルカーブで下り坂です。最後の直線はゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2.0mの急な上り坂です。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられています。ラスト240mはほぼ平坦で、芝コース全体の高低差は3.5mです。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5m。長い直線で末脚勝負に目が向きますが、逃げ馬も複勝率52.5%と粘り込んでいます。芝の質からも開催時期によって馬場傾向を見極めることも重要です。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中27頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①前走準OPクラス以上の芝1200mで1着
19年 1番人気1着レッドアンシェル(彦根S 1着)
18年 9番人気2着ナガラフラワー(彦根S 1着)
13年 3番人気3着サドンストーム(水無月S 1着)

【該当馬】
エイシンスポッターマッドクール

②同年の高松宮記念で3着以内
19年 2番人気3着セイウンコウセイ(高松宮記念 2着)
13年 2番人気2着ハクサンムーン(高松宮記念 3着)

【該当馬】
トゥラヴェスーラ

③過去にOPクラスの中京芝1200mで3着以内
22年 1番人気3着アネゴハダ(21年小倉2歳S 3着)※小倉開催
21年 6番人気3着アウィルアウェイ(20年北九州記念 3着)※小倉開催
20年 3番人気3着レッドアンシェル(19年CBC賞 1着)※阪神開催
19年 7番人気2着アレスバローズ(18年CBC賞 1着)
18年 8番人気3着セカンドテーブル(17年CBC賞 2着)
15年 3番人気3着サドンストーム(13年CBC賞 3着ほか)
13年 1番人気1着マジンプロスパー(12年CBC賞 1着)

【該当馬】
サンライズオネストスマートクラージュタイセイアベニールトゥラヴェスーラマッドクール

④前年8月以降にOPクラスの芝・ダ1000~1600mで3着以内
22年 2番人気1着テイエムスパーダ(フェニックス賞 2着)
22年 3番人気2着タイセイビジョン(京阪杯 2着ほか)
21年 2番人気2着ピクシーナイト(シンザン記念 1着)
20年 11番人気2着アンヴァル(北九州記念 3着)
17年 2番人気1着シャイニングレイ(安土城S 1着)
17年 13番人気2着セカンドテーブル(シルクロードS 3着ほか)
16年 3番人気1着レッドファルクス(スプリンターズS 1着ほか)
15年 2番人気1着ウリウリ(阪神牝馬S 3着ほか)
14年 3番人気2着エピセアローム(オパールS 1着ほか)
14年 10番人気3着ニンジャ(安土城S 3着)

【該当馬】
エイシンスポッターサンライズオネストストーンリッジスマートクラージュダノンスコーピオンディヴィナシオントゥラヴェスーラマッドクール

⑤過去に重賞の芝1200mで1着
17年 8番人気3着アクティブミノル(15年セントウルS 1着ほか)
16年 2番人気3着ベルカント(15年北九州記念 1着)

【該当馬】
テイエムスパーダ

⑥同年に準OPクラスの芝1200~1400mで1着
15年 1番人気2着ダンスディレクター(斑鳩S 1着)
14年 4番人気1着トーホウアマポーラ(うずしおS 1着)

【該当馬】
ヨシノイースター

⑦過去に芝1200mのG1で連対
20年 13番人気1着ラブカンプー(18年スプリンターズS 2着)

【該当馬】
該当馬なし

本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は11頭(全14頭)です。殆どの馬がクリアしましたが、この中でもマッドクール、トゥラヴェスーラ、サンライズオネスト、スマートクラージュあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点での本命候補はマッドクールとしておきます。

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