第59回CBC賞（GⅢ）攻略データ（2）

CBC賞（GⅢ）の過去5年間の好走した馬から考察していきます。夏の中京競馬場開催の開幕週に行われるCBC賞（GⅢ）は、サマースプリントの第2戦に指定されています。2020年は阪神競馬場、2021年・2022年は小倉競馬場で開催されましたが、今年は中京競馬場に舞台を戻して行われます。それではCBC賞（GⅢ）の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

【枠番・馬番】
過去5年でみてみると6枠が1回、7枠が2回、8枠が0回と外枠がやや不利かなと思う結果となっています。5枠をより内枠を狙っていくのが良さそうです。

【性齢】
牝馬が毎年のように好走しており、過去5年でも6頭の牝馬が馬券に絡んでいます。やはり軽量ハンデがかなり有利です。また、年齢別にみてみると5歳馬が6頭、6歳馬が5頭と活躍しています。

【人気】
過去5年では1番人気が2回、2番人気が3回、3番人気が2回馬券に絡んでおり、悪くもなく良くもない状況です。逆に6～9番人気が5回、10番人気以下が2回馬券に絡んでいますので穴馬にも注意が必要です。

【騎手】
過去5年では川田将雅騎手が3回馬券に絡んでいます。また過去3年の中京芝1200m戦の勝利数でみてみると、幸英明騎手、松山弘平騎手が上位にいます。

【血統】
過去5年間では好走した血統に偏りはない感じです。過去3年間の中京芝1200m戦の勝利数でみてみるとロードカナロア、キンシャサノキセキ、ダイワメジャーが上位にいます。

ということでCBC賞（GⅢ）は『5枠より内』、『牝馬』、『5～6歳馬』『人気薄に注意』、『川田将雅騎手』、『ロードカナロア、キンシャサノキセキ、ダイワメジャー』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずマッドクールのままとしておきます。