第57回共同通信杯（GⅢ）攻略データ（2）

共同通信杯（GⅢ）の過去5年間の好走した馬から考察していきます。過去10年間で5頭もの皐月賞馬と2頭の日本ダービー馬を輩出している共同通信杯ですが、今年もクラシックを制する馬が誕生するのか楽しみな一戦です。共同通信杯（GⅢ）が行われる東京競馬場芝1800mはスタートから3コーナーまでの距離が長いため比較的ゆったりと流れ、直線の瞬発力勝負になることが多いコースですが、今年もこれといった逃げ馬はいないので直線の瞬発力勝負になりそうですね。それでは共同通信杯（GⅢ）の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

【枠番・馬番】
6枠、7枠が3回づつ馬券に絡んでいます。5枠、8枠も2回づつ馬券に絡んでいますので中～外枠が好走しています。最後の直線で外に持ち出しやすいからかなと思います。

【性齢】
牝馬は過去10年で4頭しか出走していませんので、基本的には牡3歳馬のレースです。なので特に有利不利はないですね。

【人気】
3番人気が4回、4番人気が3回馬券に絡んでいます。1、2番人気も2回づつ絡んでいますので軸は上位人気馬で良さそうです。ただ、中穴馬（6～10番人気）の好走には注意が必要です。

【騎手】
外国人騎手が7回馬券に絡んでおり活躍しています。今年もＴ．バシュロ騎手、Ｃ．ルメール騎手、Ｍ．デムーロ騎手の3騎手が出走しますので狙ってみるのも面白そうですね。

【血統】
やはり活躍しているのでサンデーサイレンス系で、特にハーツクライ、ディープインパクトの活躍が目立ちます。

ということで共同通信杯（GⅢ）は『6、7枠』、『4番人気以内』、『外国人騎手』、『サンデーサイレンス系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずダノンザタイガーのままとしておきます。