第71回阪神大賞典(GⅡ)攻略データ(2)

攻略データ

阪神大賞典(GⅡ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。阪神大賞典(GⅡ)は天皇賞(春)の前哨戦に位置付けられており、2014年より阪神大賞典(GⅡ)の1着馬に天皇賞(春)への優先出走権が与えられます。2021年と2022年の阪神大賞典(GⅡ)を連覇したディープボンドは、いずれの年も天皇賞(春)で2着に入っています。また、2015年の勝ち馬ゴールドシップ、2018年の勝ち馬レインボーラインは、、それぞれ次走の天皇賞(春)でも優勝しています。6週間後の最強ステイヤー決定戦を見据えた競合が集う伝統の一戦です。それでは阪神大賞典(GⅡ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番 馬名 性齢 人気 騎手 母父
2022 11 ディープボンド 牡5 1 和田竜二 キズナ キングヘイロー
7 アイアンバローズ 牡5 5 石橋脩 オルフェーヴル Royal Anthem
3 シルヴァーソニック 牡6 3 川田将雅 オルフェーヴル トニービン
2021 6 ディープボンド 牡4 3 和田竜二 キズナ キングヘイロー
10 ユーキャンスマイル 牡6 2 藤岡佑介 キングカメハメハ ダンスインザダーク
5 ナムラドノヴァン 牡6 9 内田博幸 ディープブリランテ Kingmambo
2020 10 ユーキャンスマイル 牡5 2 岩田康誠 キングカメハメハ ダンスインザダーク
4 トーセンカンビーナ 牡4 5 藤岡康太 ディープインパクト Hawk Wing
6 メイショウテンゲン 牡4 4 松山弘平 ディープインパクト フレンチデピュティ
2019 10 シャケトラ 牡6 1 戸崎圭太 マンハッタンカフェ Singspiel
7 カフジプリンス 牡6 6 中谷雄太 ハーツクライ シンボリクリスエス
1 ロードヴァンドール 牡6 10 横山典弘 ダイワメジャー Storm Cat
2018 7 レインボーライン 牡5 3 岩田康誠 ステイゴールド フレンチデピュティ
6 サトノクロニクル 牡4 4 川田将雅 ハーツクライ Intikhab
8 クリンチャー 牡4 1 武豊 ディープスカイ ブライアンズタイム

【枠番・馬番】
長距離戦なので内枠をロスなく・・・のほうが結果がでているのかと思いきや、過去5年間では6枠より外枠が結果を残しています。特に6枠が4頭、7枠が3頭馬券に絡んでいます。外枠だから安易に評価を下げることは避けた方が良さそうです。

【性齢】
過去5年間で馬券に絡んだのはすべて牡馬となります。牝馬の出走自体が少ないですが、基本牡馬で良さそうです。年齢では4~6歳が活躍しており、ここ5年間では4歳が5頭、5歳が4頭、6歳が6頭と馬券に絡んだ馬は4~6歳馬のみとなります。

【人気】
軸は上位人気馬で良さそうです。特に1番人気、3番人気が3回づつ馬券に絡んでいます。出走頭数もあまり多くない阪神大賞典(GⅡ)ということもありますが、過去5年間では10番人気以下は1回も馬券に絡んでいません。

【騎手】
過去5年間では和田竜二騎手、川田将雅騎手、岩田康誠騎手が2回づつ馬券に絡んいます。今年も騎乗するようでしたら狙ってみるのも面白そうです。

【血統】
過去5年間では圧倒的にサンデーサイレンス系の馬が活躍しています。その中でもキズナ、オルフェーヴル、ディープインパクト、ハーツクライ産駒に注目です。

ということで阪神大賞典(GⅡ)は『6枠、7枠』、『4~6歳』、『1番人気、3番人気』『和田竜二騎手、川田将雅騎手、岩田康誠騎手』、『サンデーサイレンス系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずボルドグフーシュのままとしておきます。

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