スプリングステークス(GⅡ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。スプリングステークス(GⅡ)は今年で72回の歴史を誇る皐月賞のトライアルレースです。2週前に皐月賞と同舞台のトライアルレースである弥生賞があり、最近は3月に前哨戦を使わずに皐月賞へ直行する有力馬も増えたため、やや様相が変わりつつあります。それでもスプリングステークス(GⅡ)には3着以内に皐月賞への優先出走権が与えられるため重要な一戦であることには変わりません。それではスプリングステークス(GⅡ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。
年 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 騎手 | 父 | 母父 |
2022 | 1 | ビーアストニッシド | 牡3 | 5 | 岩田康誠 | アメリカンペイトリオット | ネオユニヴァース |
12 | アライバル | 牡3 | 2 | C.ルメー | ハービンジャー | ディープインパクト | |
3 | サトノヘリオス | 牡3 | 6 | 岩田望来 | エピファネイア | サンデーサイレンス | |
2021 | 14 | ヴィクティファルス | 牡3 | 3 | 池添謙一 | ハーツクライ | Galileo |
6 | アサマノイタズラ | 牡3 | 7 | 嶋田純次 | ヴィクトワールピサ | キングヘイロー | |
10 | ボーデン | 牡3 | 1 | 川田将雅 | ハービンジャー | キングカメハメハ | |
2020 | 7 | ガロアクリーク | 牡3 | 6 | L.ヒュー | キンシャサノキセキ | Kingmambo |
3 | ヴェルトライゼンデ | 牡3 | 1 | 池添謙一 | ドリームジャーニー | Acatenango | |
9 | サクセッション | 牡3 | 2 | 三浦皇成 | キングカメハメハ | Diktat | |
2019 | 9 | エメラルファイト | 牡3 | 10 | 石川裕紀 | クロフネ | スペシャルウィーク |
1 | ファンタジスト | 牡3 | 1 | 武豊 | ロードカナロア | ディープインパクト | |
10 | ディキシーナイト | 牡3 | 7 | 石橋修 | ダイワメジャー | ホワイトマズル | |
2018 | 8 | ステルヴィオ | 牡3 | 1 | C.ルメー | ロードカナロア | ファルブラヴ |
5 | エポカドーロ | 牡3 | 3 | 戸崎圭太 | オルフェーヴル | フォーティナイナー | |
12 | マイネルファンロン | 牡3 | 6 | 柴田大知 | ステイゴールド | ロージズインメイ |
【枠番・馬番】
過去5年間では枠順に有利不利は無いように見目ます。あえて言えば8枠が4頭馬券に絡んでいますので外枠を狙ってみるのも良さそうです。
【性齢】
3歳馬限定戦のため年齢評価はできません。また、牡馬・牝馬ともに出走可能ですが、皐月賞トライアルレースのため牡馬中心となります。
【人気】
過去5年間で1番人気は4回馬券に絡んでいますので信頼度はまずまずですが、優勝は1回のみです。人気薄もほぼ馬券に絡んでいませんが、6番人気が3回馬券に絡んでいますので中穴馬には注意が必要です。
【騎手】
過去5年間ではC.ルメール騎手、池添謙一騎手が2回づつ馬券に絡んでいます。ちなみに過去3年間の中山芝1800mの勝ち数でみてみると戸崎圭太騎手、三浦皇成騎手、C.ルメール騎手が上位3名です。
【血統】
過去5年間では特に血統での特徴はありません。ということで過去3年間の中山芝1800mの勝ち数でみてみるとドゥラメンテ産駒、ディープインパクト産駒、ロードカナロア産駒が上位3頭となっています。
ということでスプリングステークス(GⅡ)は『8枠』、『1番人気、6番人気』『C.ルメール騎手、池添謙一騎手』、『ドゥラメンテ産駒、ディープインパクト産駒、ロードカナロア産駒』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずセブンマジシャンのままとしておきます。
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