第67回阪急杯(GⅢ)攻略データ(2)

攻略データ

阪急杯(GⅢ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。阪急杯(GⅢ)は高松宮記念の前哨戦の一つで、阪急杯を制した2013年のロードカナロア、2014年のコパノリチャードが次走で高松宮記念を制しており、2016年のミッキーアイル、2021年のレシステンシアは同レースで2着に入っています。2020年の2歳マイル王グレナディアガーズ、目下3連勝中と勢いにのるアグリ、阪神巧者のホウオウアマゾン、昨年のスワンS3着馬ルプリュフォール、7F戦がベストのダディーズビビッド、トリトンSを完勝したサトノラムセス、淀短距離Sを勝ったホープフルサイン、昨年の阪急杯2着馬ミッキーブリランテなど今年も多くの楽しみな馬達が参戦予定です。それでは阪急杯(GⅢ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番 馬名 性齢 人気 騎手 母父
2022 10 ダイアトニック 牡7 1 岩田康誠 ロードカナロア サンデーサイレンス
1 トゥラヴェスーラ 牡7 9 鮫島克駿 ドリームジャーニー アドマイヤコジーン
8 サンライズオネスト 牡5 6 武豊 ダイワメジャー ジャングルポケット
2021 8 レシステンシア 牝4 1 北村友一 ダイワメジャー Lizard Island
6 ミッキーブリランテ 牡5 10 和田竜二 ディープブリランテ Dansili
13 ジャンダルム 牡6 4 荻野極 Kitten’s Joy サンデーサイレンス
2020 14 ベストアクター セ6 6 浜中俊 ディープインパクト クロフネ
6 フィアーノロマーノ 牡6 2 川田将雅 Fastnet Rock Lion Heart
3 ダイアトニック 牡5 1 北村友一 ロードカナロア サンデーサイレンス
2019 17 スマートオーディン 牡6 11 藤岡佑介 ダノンシャンティ Alzao
1 レッツゴードンキ 牝7 4 岩田康誠 キングカメハメハ マーベラスサンデー
3 ロジクライ 牡6 2 横山典弘 ハーツクライ Machiavellian
2018 13 ダイアナヘイロー 牡5 7 武豊 キングヘイロー グラスワンダー
17 モズアスコット 牡4 1 C.ルメー Frankel Hennessy
6 レッドファルクス 牡7 2 川田将雅 スウェプトオーヴァーボード サンデーサイレンス

【枠番・馬番】
過去5年間では3枠、7枠がそれぞれ3回づつ馬券に絡んでいます。全体をみても内、外が好走しており、中枠はやや苦戦傾向となっています。内外でバランスよくチョイスするのが良さそうです。

【性齢】
基本的には牡馬中心で良さそうです。年齢は高齢馬の活躍が目立っており、過去5年では6歳馬が5頭、7歳馬が4頭と好走しています。

【人気】
過去5年では1番人気が4頭、2番人気が3頭馬券に絡んでいますので、軸は上位人気馬で良さそうです。10番人気以下は2回馬券に絡んでいますが、大穴を狙うまでとはいかなさそうです。

【騎手】
過去5年で岩田康誠騎手、武豊騎手、北村友一騎手、川田将雅騎手が2回づつ馬券に絡んでいます。今年は岩田康誠騎手が騎乗予定ですので狙ってみるのも面白そうです。

【血統】
過去5年間の阪急杯の結果だけでは正直血統での有利不利を判断するのは難しいです。そこで過去3年間の阪神芝1400mでみてみると、ロードカナロア、ディープインパクト、ダイワメジャーが上位となっています。

ということで阪急杯(GⅢ)は『3枠、7枠』、『6~7歳馬』『軸は上位人気馬』、『岩田康誠騎手』、『ロードカナロア、ディープインパクト、ダイワメジャー産駒』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずグレナディアガーズのままとしておきます。

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