第40回フェブラリーステークス(GⅠ)攻略データ(2)

攻略データ

フェブラリーステークス(GⅠ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。フェブラリーステークス(GⅠ)は1984年に東京・ダート1600メートルのハンデ戦として創設されたのが始まりで、1997年にG1に昇格しました。フェブラリーステークス(GⅠ)を勝ったにはJRAのダート史を彩る活躍馬は名を連ねています。新年一発目のG1にして、今年のダート戦線を占う大事な一戦となります。また、昨年のフェブラリーSは単勝オッズ5.1倍(2番人気)のカフェファラオが連覇達成となりましたが、フェブラリーステークス(GⅠ)は比較的堅く収まることが多いレースでもあります。それではフェブラリーステークス(GⅠ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番馬名性齢人気騎手母父
20226カフェファラオ牡52福永祐一American PharoahMore Than Ready
15テイエムサウスダン牡55岩田康誠サウスヴィグラスLangfuhr
11ソダシ牝44吉田隼人クロフネキングカメハメハ
20213カフェファラオ牡41C.ルメーAmerican PharoahMore Than Ready
10エアスピネル牡89鮫島克駿キングカメハメハサンデーサイレンス
7ワンダーリーデル牡88横山典弘スタチューオブリバティマヤノトップガン
202012モズアスコット牡61C.ルメーFrankelHennessy
15ケイティブレイブ牡716長岡禎仁アドマイヤマックスサクラローレル
9サンライズノヴァ牡63松山弘平ゴールドアリュールサンダーガルチ
20196インティ牡51武豊ケイムホームNorthern Afleet
3ゴールドドリーム牡62C.ルメーゴールドアリュールフレンチデピュティ
2ユラノト牡58福永祐一キングカメハメハフジキセキ
201812ノンコノユメセ64内田博幸トワイニングアグネスタキオン
14ゴールドドリーム牡51R.ムーアゴールドアリュールフレンチデピュティ
6インカンテーション牡86三浦皇成シニスターミニスターMachiavellian

【枠番・馬番】
スタート直後は芝を走る東京ダート1600mですが、過去5年間のデータを見る限りそれほど枠順に有利不利は無いように思えます。3枠、6枠が3頭づつ馬券に絡んでいる程度です。

【性齢】
ダート戦ということでパワーが必要になるためか、牝馬はほぼ馬券に絡んでいません。過去10年でみても(0-0-1-10)で、今年は3頭の牝馬が出走登録をしていますがデータ的には厳しいです。年齢では6歳馬が4頭、7歳以上が4頭馬券に絡んでおり、高齢馬の活躍も目立ちます。

【人気】
冒頭でも言いましたが、比較的堅く収まるレースです。過去5年間で10番人気以下は1頭のみ馬券に絡んだだけです。上位人気馬を軸に、中穴程度までで馬券を組み立てるのが良さそうです。

【騎手】
過去5年で、C.ルメール騎手が3回馬券に絡んでおり素晴らしい結果を残しています。その他、福永祐一騎手が2回と健闘しています。

【血統】
何と言ってもプロミス系で、過去5年間で馬券に絡んだ15頭中10頭が父か母父がミスプロ系です。今年の注目馬でもレモンポップ、レッドルゼル、テイエムサウスダンなどがミスプロ系となりますので、血統で狙ってみるのも面白いですね。

ということでフェブラリーステークス(GⅠ)は『3、6枠』、『牡馬、高齢馬』『軸は上位人気馬』、『C.ルメール騎手、福永祐一騎手』、『ミスプロ系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずレモンポップのままとしておきます。

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