第73回東京新聞杯(GⅢ)攻略データ(2)

攻略データ

東京新聞杯(GⅢ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。今年のマイル戦線を占う伝統の重賞戦ですが、既に重賞で結果を残している実績馬と、条件クラスを勝ち上がってきた勢いのある馬が激突しますので面白いレースです。また、ヴィクトリアマイルや安田記念と同じコースで行われる為か、東京新聞杯(GⅢ)で好走した馬がヴィクトリアマイルや安田記念で活躍しています。例えば2019年に勝ったインディチャンプは同年の安田記念、マイルCSを制し、2020年2着馬のファインルージュはヴィクトリアマイルで2着になっています。それでは東京新聞杯(GⅢ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番馬名性齢人気騎手母父
202211イルーシヴパンサー牡44田辺裕信ハーツクライキングカメハメハ
6ファインルージュ牝41C.ルメーキズナボストンハーバー
9カラテ牡62菅原明良トゥザグローリーフレンチデピュティ
202110カラテ牡55菅原明良トゥザグローリーフレンチデピュティ
4カテドラル牡512田辺裕信ハーツクライRock of Gibraltar
11シャドウディーヴァ牝53岩田康誠ハーツクライDansili
20201プリモシーン牝54M.デムーディープインパクトFastnet Rock
12シャドウディーヴァ牝46岩田康誠ハーツクライDansili
13クリノガウディー牡45横山典弘スクリーンヒーローディアブロ
20192インディチャンプ牡41福永祐一ステイゴールドキングカメハメハ
6レッドオルガ牝56北村友一ディープインパクトダンシングブレーヴ
1サトノアレス牡54柴山雄一ディープインパクトDanehill
20188リスグラシュー牝43武豊ハーツクライAmerican Post
3サトノアレス牡45柴山雄一ディープインパクトDanehill
15ダイワギャグニー牡42横山典弘キングカメハメハサンデーサイレンス

【枠番・馬番】
2、4、6枠が3回づつ馬券に絡んでおり、馬番では1、6、11番が2回づつ馬券に絡んでいます。内、中、外で予想を組み立てるのも面白いかもしれませんね。

【性齢】
過去5年間で馬券になった15頭中6頭が牝馬です。しかも毎年必ず牝馬が好走しており、今年もナミュール、ピンハイ、プレサージュリフトの3頭が登録しています。3頭ともG1戦でも好走歴のある実績馬なのでここでも活躍が期待できます。

【人気】
過去5年間では15頭中14頭が6番人気以内の馬で決着しています。上位人気馬で予想を組み立てていくのが良さそうです。

【騎手】
田辺裕信騎手、菅原明良騎手、岩田康誠騎手、横山典弘騎手、柴山雄一騎手が2回づつ馬券に絡んでいます。この5人の騎手のうち毎年誰かが馬券に絡んでいる感じですね(笑)。今年もこの5人の騎手が活躍するのか楽しみですね。

【血統】
ここでもやはりサンデーサイレンス系の馬の活躍が目立ちますが、Kingmanboの血を持っている馬も活躍していますので狙ってみるのも面白いかもしれません。

ということで東京新聞杯(GⅢ)は『2、4、6枠』、『牝馬』、『6番人気以内』、『田辺裕信騎手、菅原明良騎手、岩田康誠騎手、横山典弘騎手、柴山雄一騎手』、『サンデーサイレンス系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補はファルコニアのままとしておきます。

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