第37回根岸ステークス(GⅢ)攻略データ(2)

攻略データ

根岸ステークス(GⅢ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。フェブラリーSの前哨戦として位置づけられている根岸ステークスですが、2016年かあら2022年のフェブラリーステークスにおける3着内馬延べ21頭中、前走が根岸ステークスだった馬は8頭います。しかもこの8頭はいずれも根岸ステークスで連対しています。今年も昨年の優勝馬テイエムサウスダン、2着のヘリオス、3着のタガノビューティー、好走し続けている4歳馬のバトルライク、レモンポップ、芝からダートへ変更後好走を続けているギルデッドミラーとメンバーが揃いました。ここで活躍した馬はフェブラリーステークスでも好走する可能性は非常に高いので楽しみな一戦です。ということで、根岸ステークス(GⅢ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番 馬名 性齢 人気 騎手 母父
2022 7 テイエムサウスダン 牡5 6 岩田康誠 サウスヴィグラス Langfuhr
7 ヘリオス セ6 4 武豊 オルフェーブル フレンチデピュティ
8 タガノビューティー 牡5 2 津村明秀 ヘニーヒューズ スペシャルウィーク
2021 3 レッドルゼル 牡5 1 川田将雅 ロードカナロア フレンチデピュティ
1 ワンダーリーデル 牡8 10 田中勝春 スタチューオブリバティ マヤノトップガン
6 タイムフライヤー 牡6 2 C.ルメー ハーツクライ ブライアンズタイム
2020 11 モズアスコット 牡6 3 C.ルメー Frankel Hennessy
5 コパノキッキング セ5 1 O.マーフ Spring At Last Gold Halo
7 スマートアヴァロン 牡8 9 石橋脩 サウスヴィグラス スキャターザゴールド
2019 11 コパノキッキング セ4 2 O.マーフ Spring At Last Gold Halo
2 ユラノト 牡5 3 C.ルメー キングカメハメハ フジキセキ
1 クインズサターン 牡6 5 四位洋文 パイロ クロフネ
2018 14 ノンコノユメ セ6 6 内田博之 トワイニング アグネスタキオン
8 サンライズノヴァ 牡4 1 戸崎圭太 ゴールドアリュール サンダーガルチ
6 カフジテイク 牡6 2 福永祐一 プリサイスエンド スキャン

【枠番・馬番】
基本は4枠(8番枠)より内が成績が良いですが、11番枠が3勝している事にも注意が必要です。内目に入った馬を中心で、外目は少な目といった感じに絞るのが良さそうですね。

【性齢】
牝馬の出走は殆どなく、今年も2頭のみの登録ですので軽視で良いでしょう。年齢別にみてみると過去10年で6歳が(3-3-3-31)、7歳以上が(1-3-5-66)と活躍していますので、高齢馬を侮ってはいけませんね。

【人気】
基本的には上位人気馬(6番人気内)の決着が多いですが、穴馬が後方から一気に突き抜けてくるパターンが多いのも根岸Sの特徴かなと思います。東京競馬場の長い直線を活かした実績がある穴馬がいるならば狙ってみるのも面白いかもしれません。

【騎手】
過去5年間のデータを見る限りC.ルメール騎手の成績が目立ちますが、登録馬も見る限りアドマイヤルプスへの騎乗の可能性があるくらいです。参戦してくるようならば馬券に絡めるのは必須でしょう。

【血統】
過去3年の東京ダート1400mの実績をみても1位はヘニーヒューズですので、ノーザンダンサーの血は欲しいところでしょうか。ロードカナロア、サウスヴィグラスも上位にいますので抑えておきましょう。

ということで、根岸ステークス(GⅢ)は『1~4番枠』、『6歳以上』『6番人気内』、『C.ルメール騎手』、『ノーザンダンサー』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずレモンポップのままとしておきます。

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