第29回ユニコーンステークス(GⅢ)攻略データ(1)

攻略データ

今年のユニコーンステークス(GⅢ)は開催月が6月から4月に変更され、東京競馬場・ダ・左1600mから京都競馬場・ダ・右1900mに変更されました。開催条件が大幅に変更となりましたので、今までの好走データが活用できるかは未知数ですが紹介させて頂きます。京都競馬場・ダ・右1900mはスタンド前の直線半ばよりやや4コーナー寄りからスタートします。1コーナーまでの距離は約380mあり、そこから2コーナーへと続き、バックストレッチは約400mあります。ラスト1000m付近の中盤で、高低差3.0mのなだらかな坂を上ります。芝コースと同様に3コーナー入口が坂の頂上で、3~4コーナーの下り坂を経て直線に入ります。最後の直線は平坦で329.1mあります。1800mとほぼ同様の流れになりますが、スタート後の直線が長い分、枠順の有利不利は緩和されています。脚質はやはり逃げ・先行馬が圧倒的に有利で、直線に入ったところで好位に付けていなければ勝ち負けは難しいです。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①前走OPクラスのダート1400m以上で連対
20年 1番人気1着カフェファラオ(ヒヤシンスS 1着)
20年 3番人気2着デュードヴァン(青竜S 1着)
19年 2番人気2着デュープロセス(青竜S 1着)
18年 1番人気1着ルヴァンスレーヴ(伏竜S 2着)
18年 3番人気2着グレートタイム(鳳雛S 2着)
17年 5番人気2着ハルクンノテソーロ(昇竜S 2着)
17年 3番人気3着サンライズソア(青竜S 1着)
16年 2番人気1着ゴールドドリーム(兵庫チャンピオンシップ 2着)
16年 1番人気2着ストロングバローズ(伏竜S 1着)
16年 3番人気3着グレンツェント(青竜S 1着)
15年 2番人気1着ノンコノユメ(青竜S 1着)
15年 3番人気3着アルタイル(青竜S 2着)
14年 4番人気2着コーリンベリー(端午S 2着)

【該当馬】
アラレタバシルラムジェット

②前走1勝クラスのダート1600m以上で1着(0.4秒差以上)
23年 2番人気3着ブライアンセンス(1勝クラス 1着 ※0.4秒差)
21年 3番人気3着ケイアイロベージ(1勝クラス 1着 ※0.5秒差)
19年 6番人気3着ダンツキャッスル(500万 1着 ※0.8秒差)

【該当馬】
スナークラファエロマルチャレアルミッキーファイトムルソー

③前走OPクラスもしくは古馬混合2勝クラス以上のダート1400m以上で5着以内
23年 1番人気1着ぺリエール(UAダービー 4着)
23年 7番人気2着サンライズジーク(兵庫CS 4着)
22年 7番人気1着ペイシャエス(青竜S 5着)
22年 8番人気2着バトルクライ(青竜S 3着)
21年 7番人気1着スマッシャー(端午S 3着)
17年 2番人気1着サンライズノヴァ(鳳雛S 4着)
15年 9番人気2着ノボバカラ(青竜S 4着)
14年 3番人気1着レッドアルヴィス(三浦特別 4着)
14年 7番人気3着バンズーム(鳳雛S 3着)

【該当馬】
アラレタバシルサンライズソレイユラオラシオンラムジェット

④前走1勝クラスのダート1400m以上で1着
20年 11番人気3着ケンシンコウ(1勝クラス 1600m 1着)
18年 7番人気3着グレートタイム(500万 1400m 1着)

【該当馬】
エイカイソウルクロドラバールサトノエピックスナークラファエロピュアキアンマルチャレアルミッキーファイトムルソー

⑤過去に重賞の芝・ダート1600mで連対
22年 9番人気2着セキフウ(サウジダービー 2着)
19年 3番人気1着ワイドファラオ(NZT 1着)

【該当馬】
該当馬なし

本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は12頭(全19頭)です。半数以上の馬がクリアしましたが、このアラレタバシル、ラムジェット、スナークラファエロ、マルチャレアル、ミッキーファイト、ムルソーあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点での本命候補はアラレタバシルとしておきます。

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