第28回プロキオンステークス(GⅢ)攻略データ(1)

攻略データ

プロキオンステークス(GⅢ)は中京競馬場・ダート・左1400mで行われます。このコースは2コーナー奥のポケットからスタートします。芝部分がスタートで、ダートコースに入るまで約200m芝を走ることになります。向正面直線途中までは緩い上り坂で、残り980m地点からは緩やかな下り坂に入ります。3~4コーナーはスパイラルカーブの下り坂で、最後の直線はゴール手前380m地点より220m地点にかけて高低差1.8mの急な上り坂となります。勾配は1.14%で、中山競馬場ダートコースに次いで傾斜がきつい坂が設けられています。ラスト220mはほぼ平坦です。ダートコース全体の高低差は3.4mで、最後の直線距離は410.7mとなります。最後の直線が上り坂となりますが、それでも逃げ・先行馬は簡単には止まらないのも特徴です。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。
※21、22年は小倉競馬場ダート1700m戦だった為対象外とします。

①同年にOPクラスのダート1400mで連対
19年 2番人気1着アルクトス(欅S 1着)
19年 4番人気3着ヴェンジェンス(天保山S 1着ほか)
18年 2番人気2着ウインムート(天保山S 1着ほか)
17年 5番人気1着キングズガード(天保山S 1着ほか)
17年 1番人気2着カフジテイク(根岸S 1着)
17年 6番人気3着ブライトライン(夢見月S 1着)
16年 1番人気1着ノボバカラ(かきつばた記念 1着ほか)
16年 3番人気2着ニシケンモノノフ(すばるS 1着)
16年 2番人気3着キングズガード(栗東S 1着)
15年 4番人気1着ベストウォーリア(かしわ記念 2着)
15年 2番人気2着コーリンベリー(かきつばた記念 1着ほか)
14年 1番人気1着ベストウォーリア(すばるS 1着)
14年 2番人気2着キョウワダッフィー(栗東S 1着ほか)
13年 2番人気1着アドマイヤロイヤル(欅S 1着)
13年 5番人気2着セイクリムズン(さいたま杯 2着)
13年 1番人気3着ダノンカモン(かきつばた記念 2着)
12年 4番人気2着アドマイヤロイヤル(欅S 2着)
12年 1番人気3着ファリダット(栗東S 1着)
11年 3番人気2着ダノンカモン(根岸S 2着)

【該当馬】
シャマルジレトールブルベアイリーデメイショウダジンタガノビューティーオメガレインボー

②過去1年以内に芝・ダ1400m以上の重賞で連対
20年 5番人気1着サンライズノヴァ(19年南部杯 1着)
20年 9番人気3着ヤマニンアンプリメ(19年JBCレディスC 1着)
18年 1番人気2着インカンテーション(17年武蔵野S 1着)
15年 8番人気3着キョウワダッフィー(14年プロキオンS 2着)

【該当馬】
シャマルリメイクタガノビューティー

③同年にOPクラスのダ1000m以上で5着以内、かつ過去2年以内に3連勝以上の経験あり
11年 9番人気1着シルクフォーチュン(栗東S 4着/中山オータムPなど4連勝)
11年 1番人気3着ケイアイガーベラ(ポラリスS 3着/ポラリスSなど3連勝)

【該当馬】
シャマルリメイク

④同年にダ1200m以上のG1で5着以内
18年 5番人気1着マテラスカイ(ドバイGS 5着)

【該当馬】
シャマルリメイクタガノビューティー

⑤過去にダート1400mの重賞で連対
14年 10番人気3着ガンジス(13年サマーチャンピオン 2着ほか)

【該当馬】
シャマルリメイクメイショウテンスイ

⑥前走3勝クラス以上のダート1400m戦で1着
19年 3番人気2着ミッキーワイルド(麦秋S 1着)

【該当馬】
エルバリオイフティファールメイショウダジンオメガレインボー

⑦過去に芝・ダ1400m以上のG1で連対
20年 8番人気2着エアスピネル(17年マイルCS 2着ほか)

【該当馬】
タガノビューティー

本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は10頭(全16頭)です。半数以上の馬がクリアしましたが、この中でもシャマル、タガノビューティー、リメイクあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点での本命候補はシャマルとしておきます。

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