宝塚記念(GⅠ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。上半期の締めくくりのレース宝塚記念(GⅠ)はファン投票を中心に出走馬が選出され、中距離路線を歩む古馬だけではなく、時にはマイル路線を歩んできた馬や3歳馬の挑戦もあり、年によってさまざまなメンバーが集まるドリームレースです。今年は11年ぶりに3歳馬の参戦が決定し、ますます面白いレースになりそうです。それでは宝塚記念(GⅠ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。
年 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 騎手 | 父 | 母父 |
2022 | 6 | タイトルホルダー | 牡4 | 2 | 横山和生 | ドゥラメンテ | Motivator |
10 | ヒシイグアス | 牡6 | 5 | D.レーン | ハーツクライ | Bernstein | |
7 | デアリングタクト | 牝5 | 4 | 松山弘平 | エピファネイア | キングカメハメハ | |
2021 | 7 | クロノジェネシス | 牝5 | 1 | C.ルメー | バゴ | クロフネ |
1 | ユニコーンライオン | 牡5 | 7 | 坂井瑠星 | No Nay Never | High Chaparral | |
2 | レイパパレ | 牝4 | 2 | 川田将雅 | ディープインパクト | クロフネ | |
2020 | 16 | クロノジェネシス | 牝4 | 2 | 北村友一 | バゴ | クロフネ |
14 | キセキ | 牡6 | 6 | 武豊 | ルーラーシップ | ディープインパクト | |
12 | モズベッロ | 牡4 | 12 | 池添謙一 | ディープブリランテ | Harlan’s Holiday | |
2019 | 12 | リスグラシュー | 牝5 | 3 | D.レーン | ハーツクライ | American Post |
1 | キセキ | 牡5 | 1 | 川田将雅 | ルーラーシップ | ディープインパクト | |
11 | スワーヴリチャード | 牡5 | 6 | M.デムー | ハーツクライ | Unbridled’s Song | |
2018 | 4 | ミッキーロケット | 牡5 | 7 | 和田竜二 | キングカメハメハ | Pivotal |
13 | ワーザー | セ7 | 10 | H.ボウマ | Tavistock | Zabeel | |
2 | ノーブルマーズ | 牡5 | 12 | 高倉稜 | ジャングルポケット | Silver Hawk |
【枠番・馬番】
過去5年でみてみると枠順の有利不利は無いと言えます。しいて言えば1枠、8枠が3頭づつ馬券に絡んでいますので、内外を狙ってみるのも面白いかもしれません。
【性齢】
牝馬の好走が目立つレースでもあり、ここ4年間は毎年馬券に絡んでいます。今年もライラック、スルーセブンシーズ、ジェラルディーナの3頭が出走しますので抑えておくべきかなと思います。
【人気】
過去5年間では12番人気が2回、10番人気が1回と二桁人気の馬が激走しています。また、6~7番人気も2回づつ馬券に絡んでいますので、穴馬に注意が必要です。
【騎手】
外国人騎手が毎年のように馬券に絡んでいますが、そんな中でも川田将雅騎手も2回馬券に絡んでおり奮闘しています。今年もブレークアップで参戦しますのでやってくれるかもしれません。
【血統】
他のGⅠ戦に比べ非サンデーサイレンス系の好走が目立つレースです。特に母父にノーザンダンサー系をもつ馬が活躍しています。
ということで宝塚記念(GⅠ)は『1枠、8枠』、『牝馬』、『6人気以下』、『外国人騎手か川田将雅騎手』、『非サンデーサイレンス系、母父がノーザンダンサー系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずイクイノックスままとしておきます。
コメント