桜花賞(GⅠ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。高松宮記念(GⅠ)、大阪杯(GⅠ)と終わり、次は春競馬の華であるクラシックレースの第一弾の桜花賞(GⅠ)です。3歳牝馬が阪神マイルで桜の女王を目指します。また、桜花賞(GⅠ)はオークス・秋華賞と続く牝馬三冠レースの最初の関門であり、5着までにオークスの優先出走権が与えられます。過去、1986年のメジロラモーヌ、2003年のスティルインラブ、2010年のアパパネ、2012年のジェンティルドンナ、2018年のアーモンドアイ、2020年デアリングタクトの6頭が牝馬三冠を達成しています。今年はどの馬が桜花賞(GⅠ)を制し、牝馬三冠を目指せるのか楽しみですね。それでは桜花賞(GⅠ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。
年 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 騎手 | 父 | 母父 |
2022 | 8 | スターズオンアース | 牝3 | 7 | 川田将雅 | ドゥラメンテ | Smart Strike |
6 | ウォーターナビレラ | 牝3 | 3 | 武豊 | シルバーステート | キングヘイロー | |
1 | ナムラクレア | 牝3 | 6 | 浜中俊 | ミッキーアイル | Storm Cat | |
2021 | 2 | ソダシ | 牝3 | 2 | 吉田隼人 | クロフネ | キングカメハメハ |
18 | サトノレイナス | 牝3 | 1 | C.ルメー | ディープインパクト | Not For Sale | |
2 | ファインルージュ | 牝3 | 8 | 福永祐一 | キズナ | ボストンハーバー | |
2020 | 9 | デアリングタクト | 牝3 | 2 | 松山弘平 | エピファネイア | キングカメハメハ |
17 | レシステンシア | 牝3 | 1 | 武豊 | ダイワメジャー | Lizard Island | |
3 | スマイルカナ | 牝3 | 9 | 柴田大知 | ディープインパクト | Distorted Humor | |
2019 | 8 | グランアレグリア | 牝3 | 2 | C.ルメー | ディープインパクト | Tapit |
16 | シゲルピンックダイヤ | 牝3 | 7 | 和田竜二 | ダイワメジャー | High Chaparral | |
4 | クロノジェネシス | 牝3 | 3 | 北村友一 | バゴ | クロフネ | |
2018 | 13 | アーモンドアイ | 牝3 | 2 | C.ルメー | ロードカナロア | サンデーサイレンス |
1 | ラッキーライラック | 牝3 | 1 | 石橋脩 | オルフェーヴル | Flower Alley | |
9 | リリーノーブル | 牝3 | 3 | 川田将雅 | ルーラーシップ | クロフネ |
【枠番・馬番】
過去5年では内枠の1枠、2枠が3回づつ馬券に絡んでいますが、逆に大外枠の8枠も3回馬券に絡んでいます。内枠の先行馬、外枠の差し、追い込み馬を狙ってみるのが面白そうです。
【性齢】
3歳牝馬限定戦の為、評価なし。
【人気】
過去5年間では1~3番人気が3回づつ馬券に絡んでいますので、軸は上位人気馬で良さそうです。ただし6~9番人気が5回馬券に絡んでいますので中穴馬には注意が必要です。
【騎手】
過去5年ではC.ルメール騎手が3回、川田将雅騎手、武豊騎手が2回づつ馬券に絡んでいます。また、過去3年間の阪神芝1600m戦の勝利数でみてみると松山弘平騎手、岩田望来騎手も上位にいます。
【血統】
過去5年間ではディープインパクトの血を持つ馬がやや優勢といった感じでしょうか。また、過去3年間の阪神芝1600m戦での勝利数でみてみると、やはりディープインパクト産駒が1位で、続いてロードカナロア、エピファネイアと続きます。
ということで桜花賞(GⅠ)は『1枠、2枠、8枠』、『1~3番人気』『C.ルメール騎手、川田将雅騎手、武豊騎手』、『ディープインパクト系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補はライトクオンタムに変更しておきます。
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