大阪杯(GⅠ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。大阪杯(GⅠ)は2017年にGⅠとなり、昇格した年の勝ち馬は単勝1番人気のキタサンブラックでした。一方昨年は8番人気のポタジェが勝ち波乱の決着となりました。2021年の大阪杯はG1初挑戦だったレイパパレが逃げ切りを収め、3着に敗れたコントレイルは同年のジャパンカップを制し、4着のグランアレグリアは同年のヴィクトリアマイル、マイルチャンピオンシップを制しています。さらに2020年の勝ち馬ラッキーライラックは同年のエリザベス女王杯を制し、同2着のクロノジェネシスは同年の宝塚記念と有馬記念を制していいるように、上位に入った馬がその後もG1路線で活躍しています。ハイレベルなメンバー構成になりやすい一戦です。今年は上位人気馬が期待に応えるのか、それとも伏兵の激走があるのか楽しみです。それでは大阪杯(GⅠ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。
年 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 騎手 | 父 | 母父 |
2022 | 8 | ポタジェ | 牡5 | 8 | 吉田隼人 | ディープインパクト | Awesome Again |
14 | レイパパレ | 牝5 | 3 | 川田将雅 | ディープインパクト | クロフネ | |
9 | アリーヴォ | 牡4 | 7 | 武豊 | ドゥラメンテ | Harlan’s Holiday | |
2021 | 8 | レイパパレ | 牝4 | 4 | 川田将雅 | ディープインパクト | クロフネ |
1 | モズベッロ | 牡5 | 6 | 池添謙一 | ディープブリランテ | Harlan’s Holiday | |
7 | コントレイル | 牡4 | 1 | 福永祐一 | ディープインパクト | Unbridled’s Song | |
2020 | 5 | ラッキーライラック | 牝5 | 2 | M.デムー | オルフェーヴル | Flower Alley |
12 | クロノジェネシス | 牝4 | 4 | 北村友一 | バゴ | クロフネ | |
8 | ダノンキングリー | 牡4 | 1 | 横山典弘 | ディープインパクト | Storm Cat | |
2019 | 3 | アルアイン | 牡5 | 9 | 北村友一 | ディープインパクト | Essence of Dubai |
6 | キセキ | 牡5 | 2 | 川田将雅 | ルーラーシップ | ディープインパクト | |
2 | ワグネリアン | 牡4 | 4 | 福永祐一 | ディープインパクト | キングカメハメハ | |
2018 | 15 | スワーヴリチャード | 牡4 | 1 | M.デムー | ハーツクライ | Unbridled’s Song |
5 | ペルシアンナイト | 牡4 | 6 | 福永祐一 | ハービンジャー | サンデーサイレンス | |
8 | アルアイン | 牡4 | 2 | 川田将雅 | ディープインパクト | Essence of Dubai |
【枠番・馬番】
過去5年では4枠、5枠が3回づつ馬券に絡んでいますが、基本的には有利不利のないコースだと思います。馬番だと8番が4回馬券に絡んでいますので中枠から内、外へという馬券が面白いからもしれませんね。
【性齢】
過去5年では牡馬が13頭、牝馬が2頭馬券に絡んでいます。ただし牝馬はレイパパレが2回馬券に絡んでいるので実質1頭のみとなりますので、やはり牡馬中心で考えるのが良さそうです。年齢でみると4歳が9頭、5歳が6頭と過去5年では4~5歳馬で決まっています。
【人気】
過去5年では1番人気が3回、2番人気が3回、3番人気が1回、4番人気が3回馬券に絡んでいます。実力馬が多く出走する大阪杯(GⅠ)ですので、軸は上位人気馬でOKな感じです。
【騎手】
過去5年では川田将雅騎手は4回と活躍しています。過去3年の阪神競馬場・芝2000mの勝ち数でみてみるとやはり川田騎手が1位で続いて松山弘平騎手、和田竜二騎手となっています。
【血統】
血統でみてみるとディープインパクト産駒が圧倒的に結果を残しています。今年もポタジェ、キラーアビリティ、ノースザワールドのディープインパクト産駒3頭が出走します。ここは狙ってみたいところです。
ということで大阪杯(GⅠ)は『4枠、5枠』、『4~5歳』『1~4番人気』『川田将雅騎手』、『ディープインパクト産駒』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は【馬の名前は人気ブログランキングで確認】に変更しておきます。
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