第53回高松宮記念(GⅠ)攻略データ(2)

攻略データ

高松宮記念(GⅠ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。最終週を迎える中京競馬場の最後のメインは春のスプリント王を決める高松宮記念です。以前は上位人気馬が強い印象があるGⅠでしたが、2017年以降は1番人気が6連敗中で、2着も1回だけと波乱が続いています。今年も荒れるのか、それとも堅く決まるのか楽しみな一戦です。また、今年からJRAは短距離部門の表彰を、スプリント部門とマイル部門に分けることを決定していますので、初代スプリント王に一歩近づく馬が決まります。それでは高松宮記念(GⅠ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番馬名性齢人気騎手母父
20222ナランフレグ牡68丸田恭介ゴールドアリュールブライアンズタイム
9ロータスランド牝59岩田望来Point of EntryScat Daddy
10キルロードセン717菊沢一樹ロードカナロアサクラバクシンオー
202114ダノンスマッシュ牡62川田将雅ロードカナロアHard Spun
16レシステンシア牝41浜中俊ダイワメジャーLizard Island
9インディチャンプ牡63福永祐一ステイゴールドキングカメハメハ
202016モズスーパーフレア牝59若松風馬SpeightstownBelong to Me
8グランアレグリオ牝42池添謙一ディープインパクトTapit
3ダイアトニック牡54北村友一ロードカナロアサンデーサイレンス
20193ミスターメロディ牡43福永祐一Scat DaddyDeputy Minister
4セイウンコウセイ牡612幸英明アドマイヤムーンCapote
7ショウナンアンセム牡617藤岡康太ジャングルポケットクロフネ
20189ファインニードル牡52川田将雅アドマイヤムーンMark of Esteem
8レッツゴードンキ牝63岩田康誠キングカメハメハマーベラスサンデー
7ナックビーナス牝510三浦皇成ダイワメジャーMore Than Ready

【枠番・馬番】
過去5年でみてみると4枠、5枠が4回づつ馬券に絡んでいます。馬番でみても9番が3回、7番、8番が2回づつと中枠を狙ってみるのも面白そうです。

【性齢】
高松宮記念は牝馬の活躍が目立ちます。過去5年間でみても6頭の馬が馬券に絡んでいます。今年もナムラクレア、メイケイエールなど上位人気になりそうな馬も登録していますので期待できますね。

【人気】
2022年、2019年は17番人気の馬が3着には入り大波乱の結果となりましたが、近年は毎年といっていいほど人気薄の馬が飛び込んできています。過去5年間でみても8番人気以下が6頭も馬券に絡んでいます。人気薄も安易にきれませんね。

【騎手】
過去5年間では川田将雅騎手が2回馬券に絡んでいます。過去3年間の中京競馬場芝1200m戦での勝利数でみてみると、幸英明騎手、池添謙一騎手、松山弘平騎手が上位となります。

【血統】
過去5年間ではミスプロ系特にKingmamboの血をもつキングカメハメハ、ロードカナロア産駒が好走しています。また、過去3年間の中京競馬場芝1200m戦での勝利数でみてもロードカナロア産駒が17勝と圧倒的な結果を残しています。

ということで高松宮記念(GⅠ))は『4枠、5枠』、『牝馬』、『8番人気以下に注意』『川田将雅騎手』、『ロードカナロア産駒』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずウインマーベルのままとしておきます。

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