第63回きさらぎ賞(GⅢ)攻略データ(1)

攻略データ

今年もきさらぎ賞(GⅢ)は中京競馬場・芝・左2000mで行われます。このコースはホームストレッチ中央から左寄り、上り坂の途中からのスタートします。一回目のゴール板前を過ぎた後、グルリと一周します。1~2コーナーのカーブは緩い上り坂で、残り1080m地点まで続き、その後は緩やかな下り坂に入ります。3~4コーナーはスパイラルカーブで下り坂で、最後の直線はゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2.0mの急な上り坂となります。勾配は2.0%で、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられています。ラスト240mはほぼ平坦でし。芝コース全体の高低差は3.5m。最後の直線距離はAコース時、Bコース時ともに412.5mです。コース全体的にはスタンド前、直線の上がり坂の中間からスタートするため、比較的ペースは落ち着きやすく、逃げ・先行馬が残るケースが目立ちます。過去10年で3着以内に好走した全30頭中27頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①同年1月以降に1勝クラス以上の芝1600m以上で1着
16年 2番人気3着ロイカバード(福寿草特別 1着)

【該当馬】
フリームファクシ

②過去にOPクラスの芝1400m以上で連対
21年 3番人気1着ラーゴム(京都2歳S 2着)
21年 1番人気3着ランドオブリバティ(芙蓉S 1着)
20年 1番人気3着アルジャンナ(東スポ2歳S 2着)
17年 6番人気1着アメリカズカップ(野路菊S 1着)
17年 2番人気3着ダンビュライト(サウジアラビアRC 2着)
15年 2番人気2着ポルトドートウィユ(萩S 2着)
15年 3番人気3着アッシュゴールド(デイリー杯2歳S 2着)
14年 2番人気1着トーセンスターダム(京都2歳S 1着)

【該当馬】
該当馬なし

③過去に1勝クラス以上の芝1800m以上で3着以内
22年 8番人気3着メイショウゲキリン(黄菊賞 2着ほか)
21年 2番人気2着ヨーホーレイク(ホープフルS 3着ほか)
19年 3番人気1着ダノンチェイサー(きんもくせい特別 2着)
19年 6番人気2着タガノディアマンテ(エリカ賞 3着)
17年 1番人気2着サトノアーサー(シクラメン賞 1着)
16年 1番人気1着サトノダイヤモンド(500万下 1着)
16年 4番人気2着レプランシュ(シクラメン賞 1着)
15年 1番人気1着ルージュバック(百日草特別 1着)
14年 1番人気2着バンドワゴン(エリカ賞 1着)
13年 3番人気3着アドマイヤドバイ(福寿草特別 2着)

【該当馬】
オープンファイアシェイクユアハートフリームファクシレミージュ

④過去に芝1800m以上で1着
22年 2番人気1着マテンロウレオ(新馬 1着 ※阪神芝2000)
22年 3番人気2着ダンテスヴュー(未勝利 1着 ※中京芝2000)
20年 7番人気1着コルテジア(未勝利 1着 ※京都芝1800)
18年 4番人気1着サトノフェイバー(新馬 1着 ※京都芝2000)
18年 2番人気2着グローリーヴェイズ(新馬 1着 ※中山芝1800)
13年 5番人気2着マズルファイヤー(未勝利 1着 ※京都芝1800)

【該当馬】
オープンファイアシェイクユアハートトーアライデンノーブルライジングフリームファクシレミージュロゼル

⑤過去に京都(中京)芝1400m以上の新馬・未勝利戦で1着
18年 5番人気3着ラセット(未勝利 1着 ※京都芝1600)
13年 6番人気1着タマモベストプレイ(新馬 1着 ※京都芝1400)

【該当馬】
オープンファイアシェイクユアハートフリームファクシ

本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は7頭(全10頭)です。多くの馬がクリアしましたが、この中でもフリームファクシ、オープンファイア、シェイクユアハートあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点本命候補はオープンファイアとしておきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました