今年も日経新春杯(GⅡ)中京競馬場・芝・左2200mで行われます。このコースは直線入り口あたりからのスタートとなります。2000mよりもコーナーまでの距離が長く直線の上り坂もあるため、先行争いはあまり激しくならずペースが落ち着きやすいです。向こう正面は下り坂となっており、上り勝負に対応できる差し馬が圧倒的に有利です。最後の直線では2度目の坂を上るため、持続力も要求されます。長距離向きの馬が活躍する傾向にあります。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬をさがしていきます。
①前年以降に2勝クラス以上の芝1800m以上で勝ち鞍がある4歳馬
20年 2番人気1着モズベッロ(高雄特別 1着)
19年 1番人気1着グローリーヴェイズ(佐渡S 1着)
17年 1番人気1着ミッキーロケット(HTB賞 1着)
17年 2番人気2着シャケトラ(境港特別 1着)
16年 2番人気1着レーヴミストラル(青葉賞 1着)
16年 1番人気2着シュヴァルグラン(オリオンS 1着ほか)
15年 6番人気1着アドマイヤデウス(若葉S 1着)
13年 10番人気1着カポーティスター(北野特別 1着)
【該当馬】
ステラヴェローチェ
②前年9月以降に3勝クラスの芝2000~2500mで連対
21年 7番人気1着ショウリュウイクゾ(ムーンライトHC 2着)
21年 4番人気3着クラージュゲリエ(アンドロメダS 2着)
20年 5番人気2着レッドレオン(比叡S 1着)
20年 11番人気3着エーティーラッセン(オリオンS 2着)
19年 5番人気2着ルックトゥワイス(グレイトフルS 1着)
19年 3番人気3着シュペルミエール(オリオンS 1着)
18年 1番人気1着パフォーマプロミス(グレイトフルS 1着)
14年 1番人気2着アドマイヤフライト(オリオンS 1着)
【該当馬】
トラストケンシン、フライライクバード
③前年6月以降に芝1800m以上の重賞で5着以内
18年 4番人気2着ロードヴァンドール(中日新聞杯 3着)
17年 4番人気3着モンドインテロ(ステイヤーズS 3着ほか)
16年 4番人気3着サトノノブレス(金鯱賞 3着ほか)
15年 10番人気2着フーラブライド(エリザベス女王杯 4着)
15年 7番人気3着アドマイヤフライト(函館記念 4着)
14年 2番人気1着サトノノブレス(菊花賞 2着)
14年 4番人気3着フーラブライド(愛知杯 1着)
13年 1番人気2着ムスカテール(アルゼンチン共和国杯 2着)
13年 4番人気3着トウカイパラダイス(金鯱賞 4着)
12年 1番人気1着トゥザグローリー(有馬記念 3着)
12年 3番人気2着ダノンバラード(中日新聞杯 3着)
【該当馬】
アフリカンゴールド、エフェクトオン、クラヴェル、ショウナンバルディ、ステラヴェローチェ、フライライクバード、プレシャスブルー、マイネルウィルトス、モズナガレボシ、ヤシャマル、ロードマイウェイ
④前年10月以降に3勝クラス以上の京都(中京)芝1800m以上で連対
12年 6番人気3着マカニビスティー(万葉S 2着)
【該当馬】
ショウナンバルディ
⑤前走2勝クラス以上の芝2200m~2500m戦で1着
18年 7番人気3着ガンコ(江坂特別 1着)
【該当馬】
該当馬なし
[adchord]
本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は12頭(全16頭)です。多くの馬がクリアしましたが、この中でもステラヴェローチェ、フライライクバード、ショウナンバルディあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点での本命候補はステラヴェローチェとしておきます。
コメント