第75回朝日杯セントライト記念(GⅡ)攻略データ(1)

攻略データ

朝日杯セントライト記念(GⅡ)は中山競馬場・芝・右・外2200mで行われます。このコースは直線入り口がスタートで、1コーナーまでの直線距離は432mあります。外回りコースを使用するため、2コーナーまでは緩やかなカーブとなります。また、4コーナーまでも緩やかなカーブを描くコースで平均ペースになりやすいです。向こう正面の下りも手伝って、道中のペースが落ちないため、3コーナーからの仕掛けが重要なポイントとなります。脚質的には先行馬が有利ですが、マクリも度々見られます。最後の直線は310mと短いですが、クラスが上がるにつれて逃げ切りは難しくなります。また、直線一気も難しいです。末脚の持続性、すなわちスタミナと底力が要求されます。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中27頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①日本ダービーで5着以内
17年 1番人気2着アルアイン(日本ダービー 5着)
16年 1番人気1着ディーマジェスティ(日本ダービー 3着)
14年 1番人気1着イスラボニータ(日本ダービー 2着)
14年 2番人気2着トゥザワールド(日本ダービー 5着)
14年 10番人気3着タガノグランパ(日本ダービー 4着)
12年 1番人気1着フェノーメノ(日本ダービー 2着)

【該当馬】
該当馬なし

②前走2勝クラス以上の芝・ダ2000m以上で連対、かつ過去に中山芝1800~2200mで1着
19年 3番人気3着ザダル(プリンシパルS 1着/500万下 1着 ※芝2000)

【該当馬】
レッドヴェロシティソーヴァリアント

③同年にOPクラスの芝1800m以上で3着以内
20年 4番人気1着バビット(ラジオNIKKEI賞 1着)
20年 1番人気2着サトノフラッグ(弥生賞 1着)
20年 2番人気3着ガロアクリーク(皐月賞 3着ほか)
19年 1番人気1着リオンリオン(青葉賞 1着)
19年 8番人気2着サトノルークス(すみれS 1着)
18年 4番人気1着ジェネラーレウーノ(皐月賞 3着ほか)
17年 3番人気3着サトノクロニクル(京都新聞杯 2着)
16年 2番人気2着セーヴィント(ラジオNIKKEI賞 1着ほか)
15年 6番人気1着キタサンブラック(皐月賞 3着ほか)
15年 9番人気2着ミュゼエイリアン(毎日杯 1着)
11年 6番人気1着フェイトフルウォー(京成杯 1着)
11年 3番人気2着トーセンラー(きさらぎ賞 1着)
11年 1番人気3着サダムパテック(皐月賞 2着)

【該当馬】
アサマノイタズラヴィクティファルスタイムトゥヘヴンノースブリッジタイトルホルダーレッドヴェロシティルペルカーリアグラティアスワールドリバイバル

④同年5月以降に1勝クラス以上の芝1800m以上で1着
18年 1番人気2着レイエンダ(松前特別 1着 ※函館 2000m)
15年 10番人気3着ジュンツバサ(500万 1着 ※東京1800m)
13年 3番人気1着ユールシンギング(500万 1着 ※新潟1800m)
12年 14番人気2着スカイディグニティ(500万 1着 ※福島芝2600m)
12年 4番人気3着ダノンジェラート(500万 1着 ※札幌 1800m)

【該当馬】
カレンルシェルブルソーヴァリアント

⑤過去に芝1800m以上の重賞で連対
18年 6番人気3着グレイル(ラジオNIKKEI杯京都2歳S 1着)
16年 3番人気3着プロディガルサン(東京スポーツ杯2歳S 2着)

【該当馬】
アサマノイタズラヴィクティファルスタイムトゥヘヴンタイトルホルダーオーソクレースルペルカーリアグラティアスワールドリバイバル

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は12頭(全14頭)です。多くの馬が該当しましたが、この中でもヴィクティファルス、タイトルホルダー、グラティアスあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点での本命候補はタイトルホルダーとしておきます。

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