第38回フェブラリーステークス(GⅠ)攻略データ(1)

攻略データ

フェブラリーステークス(GⅠ)は東京競馬場・ダート・左1600mで行われます。このコースは芝のポケット部分からスタートしてダートコースに入るまで芝を150mほど走ります。内と外では外の方がおよそ30m芝部分が長く、スピードが付きやすいため、外枠が有利と言われています。芝でスピードを乗せる必要があるため、出遅れは致命的です。スタートを決めることが出来るかが勝負の分かれ目になります。最初のコーナーまでの距離は640mあり、長い距離を走ることになりますが、スローペースになることは少ないです。中盤~ラストの流れが厳しくなり、スピードとタフさが要求されます。基本的には逃げ・先行が有利と言われていますが、東京ダート1300~1400mに比べると逃げ切りの割合は少なく、上級クラスになると後方からの差し・追い込みも届きます。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①前年12月以降にダート1800m以上のG1で3着以内、かつ過去にOPクラスの東京ダ1600m以上で1着
19年 2番人気2着ゴールドドリーム(東京大賞典 2着/17年フェブラリーS 1着ほか)
18年 1番人気2着ゴールドドリーム(チャンピオンズC 1着/17年フェブラリーS 1着ほか)
16年 1番人気2着ノンコノユメ(チャンピオンズC 2着/15年武蔵野S 1着ほか)
15年 1番人気1着コパノリッキー(東京大賞典 2着/14年フェブラリーS 1着)
13年 7番人気3着ワンダーアキュート(JCダート 2着/09年武蔵野S 1着)
12年 2番人気3着ワンダーアキュート(JCダート 2着/09年武蔵野S 1着)
11年 4番人気3着バーディバーディ (東京大賞典 3着/ユニコーンS 1着)

【該当馬】
インティ

②前年のチャンピオンズC(JCダート)で0.5秒差以内
14年 2番人気2着ホッコータルマエ(JCダート 3着 ※0.1秒差)
14年 1番人気3着ベルシャザール(JCダート 1着)
11年 1番人気1着トランセンド (JCダート 1着)

【該当馬】
インティ

③過去1年以内に左回りの芝・ダ1600m以上のGⅠで5着以内、かつ前年10月以降にダ1400m以上の重賞で1着
18年 6番人気3着インカンテーション(かしわ記念 2着/武蔵野S 1着)
17年 1番人気3着カフジテイク(チャンピオンズC 4着/根岸S 1着
13年 9番人気2着エスポワールシチー(かしわ記念 1着/南部杯 1着)
12年 4番人気2着シルクフォーチュン(南部杯 3着/根岸S 1着)
11年 3番人気2着フリオーソ (JBCクラシック 2着/川崎記念 1着)

【該当馬】
アルクトスサンライズノヴァ

④前年10月以降にダートG1で3着以内、かつ過去にダ1600mの重賞もしくはダートG1で1着
17年 5番人気2着ベストウォーリア(16年南部杯 2着ほか/15年南部杯 1着ほか)
15年 3番人気3着ベストウォーリア(南部杯 1着/13年ユニコーンS 1着)
12年 7番人気1着テスタマッタ(東京大賞典 3着/09年ジャパンダートダービー 1着)

【該当馬】
インティ

⑤前年10月以降に芝・ダ1400m以上の重賞で連対
20年 1番人気1着モズアスコット(根岸S 1着ほか)
20年 16番人気2着ケイティブレイブ(浦和記念 1着)
20年 3番人気3着サンライズノヴァ(南部杯 1着)
19年 1番人気1着インティ(東海S 1着)
19年 8番人気3着ユラノト(根岸S 2着)
18年 4番人気1着ノンコノユメ(根岸S 1着)
17年 2番人気1着ゴールドドリーム(武蔵野S 2着)
16年 2番人気1着モーニン(根岸S 1着)
16年 7番人気3着アスカノロマン(東海S 1着)
15年 5番人気2着インカンテーション(みやこS 1着)
13年 3番人気1着グレープブランデー(東海S 1着)

【該当馬】
アルクトスオーヴェルニュカフェファラオサクセスエナジーサンライズノヴァソリストサンダーレッドルゼルワンダーリーデル

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は9頭(全23頭)です。この中でもインティ、アルクトス、サンライズノヴァあたりが面白そうです。とりあえず現時点での本命候補はインティとしておきます。

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