第79回菊花賞(GⅠ)攻略データ(1)

うまぶろぐ 攻略データ

菊花賞(GⅠ)は京都競馬場・芝・右・外3000mで行われます。このコースは菊花賞と万葉Sの年2レースのみ利用されます。向こう正面の上り坂途中からスタートし、外回りを1周半し6つのコーナーを回ります。最初のコーナーまで208mと短いですが、長丁場とあってペースは速くなりません。コーナーが6回あるため内をロスなく運んだ馬が有利で、スタートしてすぐにコーナーを迎えることからも内枠有利の傾向にあります。豊富なスタミナが必要なのはもちろん、近年は折り合いと瞬発力も試されます。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます(競馬最強の法則を参考)。

①日本ダービーで4着以内、かつ皐月賞で1着
11年 1番人気1着オルフェーヴル(日本ダービー 1着/皐月賞 1着)

【該当馬】
エポカドーロ

②過去に芝2000m以上の重賞で1着、かつ皐月賞かダービーで3着以内
16年 1番人気1着サトノダイヤモンド(神戸新聞杯 1着/日本ダービー 2着ほか)
15年 5番人気1着キタサンブラック(セントライト記念 1着/皐月賞 3着)
13年 1番人気1着エピファネイア(神戸新聞杯 1着/日本ダービー 2着ほか)
12年 1番人気1着ゴールドシップ(神戸新聞杯 1着/皐月賞 1着)
11年 2番人気2着ウインバリアシオン(青葉賞 1着/日本ダービー 2着)
10年 1番人気2着ローズキングダム(神戸新聞杯 1着/日本ダービー 2着)

【該当馬】
エポカドーロジェネラーレウーノ

③同年に古馬混合1000万クラス以上の芝2000m以上で3着以内
17年 1番人気1着キセキ(信濃川特別 1着)
17年 13番人気3着ポポカテペトル(阿賀野川特別 1着)
16年 9番人気2着レインボーライン(札幌記念 3着)
14年 7番人気3着ゴールドアクター(支笏湖特別 1着)
13年 3番人気3着バンデ(兵庫特別 1着)
12年 7番人気3着ユウキソルジャー(北海道HC 1着)
10年 13番人気3着ビートブラック(兵庫特別 1着)
09年 7番人気2着フォゲッタブル(阿賀野川特別 2着)
08年 1番人気1着オウケンブルースリ(阿賀野川特別 1着)

【該当馬】
アフリカンゴールドカフジバンガードグローリーヴェイズグロンディオーズシャルドネゴールドブラストワンピースユーキャンスマイル

④同年にOPクラスの芝2200m以上で連対(OP特別なら1着)
17年 10番人気2着クリンチャー(すみれS 1着)
15年 2番人気2着リアルスティール(神戸新聞杯 2着)
15年 1番人気3着リアファル(神戸新聞杯 1着)
14年 4番人気2着サウンズオブアース(神戸新聞杯 2着ほか)
12年 5番人気2着スカイディグニティ(セントライト記念 2着)
11年 3番人気3着トーセンラー(セントライト記念 2着)

【該当馬】
エタリオウエポカドーロジェネラーレウーノステイフーリッシュ

⑤神戸新聞杯で5着以内
16年 6番人気3着エアスピネル(神戸新聞杯 5着)
14年 3番人気1着トーホウジャッカル(神戸新聞杯 3着)
13年 5番人気2着サトノノブレス(神戸新聞杯 3着)
10年 7番人気1着ビッグウィーク(神戸新聞杯 3着)
09年 6番人気3着セイウンワンダー(神戸新聞杯 3着)

【該当馬】
エタリオウエポカドーロステイフーリッシュメイショウテッコン

⑥過去に古馬混合1000万クラス以上の芝1800m以上で1着
09年 8番人気1着スリーロールス(野分特別 1着)
08年 9番人気3着ナムラクレセント(玄海特別 1着)

【該当馬】
アフリカンゴールドカフジバンガードグロンディオーズグローリーヴェイズシャルドネゴールドブラストワンピースユーキャンスマイル

⑦過去にOPクラスの京都芝1800m以上で1着
08年 15番人気2着フローテーション(萩S 1着)

【該当馬】
グレイルステイフーリッシュタイムフライヤーメイショウテッコン

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は14頭(全20頭)です。多くの馬が該当しましたが、注目は皐月賞1着、ダービー2着のエポカドーロ。前走の神戸新聞杯は4着に敗れたので不安材料もありますがメンバー実績No.1であるのは間違いないでしょう。

次に注目しているのはジェネラーレウーノ。皐月賞3着の実績もあり、前走のセントライト記念で1着と力をつけてきているのは間違いないと思います。ただ前走セントライト記念出走馬は(1-3-1-45)とあまり良い成績を残していませんので、どう評価するか考えるところですね。後はブラスストワンピース、エタリオウ、メイショウテッコンあたりも面白いかなと思います。また、前走古馬と対戦し勝ち上がってきた馬にも注意が必要ですね。とりあえず現時点での本命候補は【馬の名前は人気ブログランキングで確認】としておきます。

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