第68回日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)攻略データ(1)

うまぶろぐ 攻略データ

日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)は中山競馬場・芝・右2000mで行われます。このコースは1800mのスタート地点から200m下がったところがゲートとなり、1コーナーまでの距離は405mあります。最初のコーナーまでの距離が十分あり、テン2F目に激しい先行争いが起きる傾向です。ただし、1コーナーを過ぎると落ち着く為、ペースはさほど速くはなりません。脚質的には先行馬が強く、更に後半は長くいい脚が求められ、ゴール前の急坂を2度超えるため、タフさも要求されます。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます(競馬最強の法則を参考)。

①過去1年以内にOPクラスの芝2000mで1着
18年 2番人気2着ウインブライト(福島記念 1着)
17年 1番人気1着ツクバアズマオー(ディセンバーS 1着)
17年 4番人気3着シャイニープリンス(福島記念 1着)
16年 3番人気1着ヤマカツエース(福島記念 1着)
16年 5番人気2着マイネルフロスト(福島民報杯 1着)
12年 5番人気3着コスモファントム(中日新聞杯 1着ほか)
11年 5番人気3着ナリタクリスタル(新潟記念 1着)
09年 4番人気1着アドマイヤフジ(08年中山金杯 1着)
09年 2番人気2着ヤマニンキングリー(中日新聞杯 1着ほか)
09年 11番人気3着ミヤビランベリ(七夕賞 1着)

【該当馬】
エアアンセムコズミックフォースストロングタイタンマイネルサージュマイネルハニーマウントゴールド

②前年秋以降に芝1800m以上の重賞で1着
16年 1番人気3着フルーキー(チャレンジC 1着)
10年 1番人気1着アクシオン(鳴尾記念 1着)

【該当馬】
該当馬なし

③過去1年以内に芝2000mの重賞で連対
13年 2番人気1着タッチミーノット(新潟記念 2着)
13年 4番人気2着アドマイヤタイシ(福島記念 2着)
11年 1番人気1着コスモファントム(中日新聞杯 2着)
10年 5番人気2着トウショウシロッコ(福島記念 2着)

【該当馬】
ウインブライトエアアンセムコズミックフォースストロングタイタンマイネルサージュマウントゴールド

④前走準OPクラス以上の芝2000m以上で連対
18年 10番人気3着ストレンジクォーク(修学院S 1着 ※京都2000)
12年 2番人気1着フェデラリスト(東京WP 1着 ※東京2000)

【該当馬】
タニノフランケルマウントゴールドランガディア

⑤過去1年以内に中山芝1800~2200mのG2以上で5着以内
15年 1番人気2着ロゴタイプ(中山記念 3着)

【該当馬】
ウインブライトエアアンセム

⑥前年7月以降に芝1800m以上の重賞で5着以内(もしくは0.5秒差以内)、かつ過去に中山芝1600m以上の重賞で連対
14年 5番人気1着オーシャンブルー(オールカマー 7着 ※0.5秒差/12年有馬記念 2着)
11年 11番人気2着キョウエイストーム(七夕賞 7着 ※0.4秒差/10年京成杯AH 2着)

【該当馬】
タイムフライヤー

⑦前年7月以降に1000万クラス以上の芝1800~2200mで連対
18年 1番人気1着セダブリランテス(ラジオNIKKEI賞 1着)
15年 5番人気3着デウスウルト(チャレンジカップ 2着ほか)
14年 1番人気3着ディサイファ(甲斐路S 1着)
14年 8番人気2着カルドブレッサ(日本海S 1着)
13年 1番人気3着ジャスタウェイ(毎日王冠 2着)
12年 4番人気2着ダイワファルコン(カシオペアS 1着)

【該当馬】
アドマイヤリードエアアンセムクレッシェンドラヴタニノフランケルマイネルサージュマイネルハニーマウントゴールドランガディア

⑧前年10月以降に準OPクラス以上の芝1800~2400mで3着以内
17年 6番人気2着クラリティスカイ(アイルランドT 3着)
10年 15番人気3着トウショウウェイヴ(オクトーバーS 1着)

【該当馬】
アドマイヤリードエアアンセムステイフーリッシュストロングタイタンタニノフランケルマイネルハニーマウントゴールドランガディア

⑨過去に中山芝2000mのG2以上で連対
15年 4番人気 1着ラブリーデイ(13年金鯱賞 2着ほか)

【該当馬】
ウインブライトタイムフライヤー

[adchord]

本日の消し馬データをクリアした馬は13頭(全17頭)です。多くの馬が該当しましたが、エアアンセム、マウントゴールドあたりが面白そうです。とりあえず現時点での本命候補はマウントゴールドとしておきます。

タイトルとURLをコピーしました