根岸ステークス(GⅢ)は東京競馬場・ダート・左1400mで行われます。このコースはJRAのダートコースで1400mは4場ありますが、スタートからダートを走るのはこのコースのみです。最初のコーナーまでは442mあり、下りの直線距離が長いため前半のペースはかなり速くなります。狙い目は他コースで上りの差で負けていたバテないタイプの逃げ・先行馬です。後ろから行く馬もなし崩しに脚を使わされ、バテているので後方一気もあまり期待できません。それでは過去9年で3着以内に好走した全27頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます(競馬最強の法則を参考)。
①近2走以内に1600万クラス以上のダート1200m以上で圧勝(0.5秒差以上)
13年 5番人気1着メイショウマシュウ(御影S 1着 ※0.7秒差)
11年 2番人気1着セイクリムズン(霜月S 1着 ※0.8秒差)
10年 1番人気2着サマーウインド(初日の出S 1着 ※0.8秒差)
09年 5番人気2着ヒシカツリーダー(ジャニュアリーS 1着 ※0.5秒差)
【該当馬】
ブルドッグボス
②過去1年以内に東京ダート1400m以上の重賞で5着以内
17年 1番人気1着カフジテイク(武蔵野S 3着)
17年 3番人気ベストウォーリア(16年フェブラリーS 4着)
16年 1番人気1着モーニン(武蔵野S 3着)
16年 10番人気3着グレープブランデー(武蔵野S 5着ほか)
15年 1番人気1着エアハリファ(武蔵野S 2着)
15年 2番人気2着ワイドバッハ(武蔵野S 1着)
15年 15番人気3着アドマイヤロイヤル(14年 根岸S 5着)
14年 4番人気1着ゴールスキー(武蔵野S 4着)
14年 5番人気3着シルクフォーチュン(13年フェブラリーS 5着)
12年 1番人気2着ガンジス(武蔵野S 2着)
12年 4番人気1着シルクフォーチュン(南部杯 3着)
11年 3番人気2着ダノンカモン(武蔵野S 2着)
10年 11番人気1着グロリアスノア(ユニコーンS 2着)
【該当馬】
アキトクレッセント、カフジテイク、キングズガード、サンライズノヴァ、ニシケンモノノフ、ノンコノユメ、ベストウォーリア
③前走OPクラスのダートで1着
16年 6番人気2着タールタン(ファイナルS 1着)
14年 8番人気2着ノーザンリバー(カペラS 1着)
12年 9番人気2着トウショウカズン(大和S 1着)
10年 4番人気3着オーロマイスター(大和S 1着)
09年 4番人気1着フェラーリピサ(エルムS 1着)
【該当馬】
アキトクレッセント、ニシケンモノノフ、ブルドッグボス
④過去1年以内にOPクラスのダートで連対、かつ過去に東京のダート重賞で連対
13年 10番人気3着セイクリムズン(JBCスプリント 2着/11年根岸S 1着)
12年 5番人気3着テスタマッタ(マーチS 1着ほか/10年フェブラリーS 2着)
11年 10番人気3着ダイショウジェット(サマーチャンピオン 2着ほか/09年武蔵野S 2着)
【該当馬】
カフジテイク、サンライズノヴァ、ノボバカラ、ベストウォーリア
⑤前走1600万クラス以上のダートで1着
09年 7番人気3着セントラルコースト(サンタクロースS 1着)
【該当馬】
アキトクレッセント、ニシケンモノノフ
⑥近2走ともOPクラスのダートで連対
17年 4番人気3着 エイシンバッケン(ファイナルS 2着/オータムリーフS 1着)
【該当馬】
ラブバレット
[adchord]
本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は10頭(全16頭)です。本日のデータからはアキトクレッセント、ニシケンモノノフあたりが面白い存在です。とりあえず現時点での本命候補はアキトクレッセントとしておきます。