第70回フジテレビ賞スプリングステークス(GⅡ)攻略データ(1)

攻略データ

スプリングステークス(GⅡ)は中山競馬場・芝・右1800mで行われます。このコースはスタンド前直線半ばからスタートします。最初のコーナーまでが205mと短く、スタート後すぐに急坂を上がるため、極端に速いペースにはなりにくいです。従ってスンナリと前のポジションを取った馬が有利で、逃げ、先行馬の活躍が目立ちます。コーナーを4つ回るため、外々を回らせられるとその分ロスが多くなり厳しくなります。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探してきましょう。

①同年に芝1800m以上の重賞で連対
15年 1番人気2着リアルスティール(共同通信杯 1着)
13年 3番人気2着タマモベストプレイ(きさらぎ賞 1着)
12年 1番人気2着ディープブリランテ(共同通信杯 2着)

【該当馬】
ヴィクティファルス

②過去にOPクラスの芝1800m以上で3着以内
20年 1番人気ヴェルトライゼンデ(ホープフルS 2着)
19年 10番人気1着エメラルファイト(アイビーS 3着)
18年 1番人気1着ステルヴィオ(コスモス賞 1着)
17年 6番人気3着プラチナヴォイス(萩S 1着)
16年 1番人気3着ロードクエスト(ホープフルS 2着)
14年 4番人気3着クラリティシチー(東スポ杯2歳S 3着)
12年 3番人気1着グランデッツァ(札幌2歳S 1着ほか)
11年 1番人気1着オルフェーヴル(きさらぎ賞 3着)
11年 4番人気2着ベルシャザール(ホープフルS 1着)

【該当馬】
ヴィクティファルスヴィゴーレランドオブリバティ

③同年1月以降に500万クラス以上の芝1600m以上で連対、かつ過去に中山芝1600m以上の別のレースで1着
20年 2番人気3着サクセッション(ジュニアC 1着/アスター賞 1着)
16年 4番人気1着マウントロブソン(あすなろ賞 1着/未勝利 1着 ※中山芝2000)
13年 11番人気3着マイネルホウオウ(ジュニアC 1着/ひいらぎ賞 1着)
12年 10番人気3着ロジメジャー(セントポーリア賞 1着/新馬 1着 ※中山芝1600)

【該当馬】
ロードトゥフェイム

④過去に阪神・中山芝1600m以上の重賞で5着以内
19年 1番人気2着ファンタジスタ(朝日杯FS 4着)
15年 2番人気3着ダノンプラチナ(朝日杯FS 1着)
14年 1番人気2着アジアエクスプレス(朝日杯FS 1着)
13年 1番人気1着ロゴタイプ(朝日杯FS 1着)

【該当馬】
ビゾンテノブファロ

⑤前年12月以降に500万クラス以上の芝1600m以上で1着、かつ1600m以上の別のレースで勝利
18年 3番人気2着エポカドーロ(あすなろ賞 1着/未勝利 1着 ※京都芝1600)
17年 5番人気1着ウインブライト(若竹賞 1着/未勝利 1着 ※東京芝1800)
17年 2番人気2着アウトライアーズ(ひいらぎ賞 1着/未勝利戦 ※東京芝1800)
16年 5番人気2着マイネルハニー(フリージア賞 1着/新馬 1着 ※東京芝1600)
15年 5番人気1着キタサンブラック(500万 1着 ※東京芝2000/新馬 1着 ※東京芝1800)

【該当馬】
ヴィゴーレヴェイルネビュラレインフロムヘヴンロードトゥフェイムワールドリバイバル

⑥過去に500万クラス以上の芝1800m以上で連対
18年 6番人気3着マイネルファンロン(フリージア賞 2着)
14年 3番人気1着ロサギガンティア(500万 1着)
11年 8番人気3着ステラロッサ(アルメリア賞 2着)

【該当馬】
イルーシヴパンサーヴィクティファルスヴィゴーレランドオブリバティレインフロムヘヴンロードトゥフェイムワールドリバイバル

⑦過去にOPクラスの芝1400m以上で1着
19年 7番人気3着ディキシーナイト(クロッカスS 1着)

【該当馬】
ヴェイルネビュラランドオブリバティ

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は9頭(全17頭)です。約半数がクリアしましたが、この中でもヴィクティファルス、ヴィゴーレ、ランドオブリバティ、ロードトゥフェイムあたりが面白そうです。とりあえず現時点での本命候補はランドオブリバティとしておきます。

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