新潟記念(GⅢ)は新潟競馬場・芝・左・外2000mで行われます。このコースのスタート地点は向正面直線の右奥の2コーナーポケットとなります。2000mでコーナーが2回のコースは、日本ではここだけで、新潟競馬場の目玉コースの一つです。最初の3コーナーまでの距離は948m(Aコース時)にも及びます。3~4コーナーはスパイラルカーブで、やや急な下り坂となります。仮柵によるコース設定はA、Bの2パターンで、最後の直線距離はともに658.7mとなります。この部分はほぼ平坦ですが、距離は日本最長を誇ります。
道中のラップは1800mと似ていて最初の1ハロンをゆっくり入ってその後ペースが上がり、中盤でペースが緩んで、最後の直線は瞬発力勝負となります。そうなると逃げ馬や力のない先行馬は苦しく、瞬発力に秀でた差し馬が有利となります。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中28頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。
好走データ
①同年6月以降にOPクラスの芝1800mで連対
22年 3番人気3着フェーングロッテン(ラジオNIKKEI賞 1着)
17年 1番人気2着アストラエンブレム(エプソムC 2着)
【該当馬】
該当馬なし
②近2走以内に2勝クラス~3勝クラスの芝1800m以上で1着、かつ過去にOPクラスの芝1800m以上で3着以内
16年 2番人気1着アデイインザライフ(常総S 1着/弥生賞 3着ほか)
【該当馬】
該当馬なし
③過去1年以内に芝2000mの重賞で1着
21年 3番人気2着トーセンスーリヤ(函館記念 1着)
18年 6番人気2着メートルダール(中日新聞杯 1着)
17年 6番人気1着タツゴウゲキ(小倉記念 1着)
16年 1番人気1着アルバートドック(七夕賞 1着)
【該当馬】
該当馬なし
④同年にOPクラスの芝2000mで3着以内
25年 7番人気3着ディープモンスター(小倉記念 3着)
24年 1番人気3着キングズパレス(七夕賞 2着ほか)
21年 2番人気3着クラヴェル(マーメイドS 2着)
20年 2番人気1着ブラヴァス(七夕賞 2着)
19年 8番人気3着カデナ(小倉記念 2着ほか)
【該当馬】
サヴォーナ、ダノンシーマ、バレエマスター
⑤過去に準OPクラス以上の新潟芝1600m以上で3着以内
25年 2番人気1着シランケド(魚沼S 1着)
24年 3番人気2着セレシオン(関越S 3着ほか)
23年 7番人気2着ユーキャンスマイル(22年新潟記念 2着ほか)
22年 10番人気1着カラテ(21年関屋記念 2着)
22年 9番人気2着ユーキャンスマイル(19年新潟記念 1着ほか)
20年 3番人気2着ジナンボー(19年新潟記念 2着)
16年 9番人気3着ロンギングダンサー(15年新潟競馬場開設50周年記念 1着)
【該当馬】
ジュンブロッサム、ドゥレッツァ、バレエマスター
⑥同年に芝1800m以上の重賞で3着以内
25年 1番人気2着エネルジコ(青葉賞 1着)
24年 8番人気1着シンリョクカ(中山牝馬S 3着)
23年 2番人気2着ノッキングポイント(毎日杯 2着)
19年 2番人気1着ユーキャンスマイル(ダイヤモンドS 1着)
18年 1番人気1着ブラストワンピース(毎日杯 1着)
17年 12番人気3着カフジプリンス(ダイヤモンドS 3着)
【該当馬】
ステレンボッシュ、ゾロアストロ、ダノンシーマ、バレエマスター
⑦前走準OPクラス以上の芝2000m以上で1着
20年 5番人気3着サンレイポケット(ジューンS 1着)
19年 6番人気2着ジナンボー(ジューンS 1着)
【該当馬】
該当馬なし
➇過去に芝2000mの重賞で連対
21年 12番人気1着マイネルファンロン(19年函館記念 2着)
【該当馬】
アーバンシック、チェルヴィニア、ドゥレッツァ、バレエマスター

本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は9頭(全11頭)です。殆どの馬がクリアしましたが、この中でもダノンシーマ、バレエマスター、ドゥレッツァあたりに注目していきたいと思います。それでは新潟記念(GⅢ)の実績データをみてみましょう。
実績データ
【新潟競馬場芝実績】※連対率、複勝率で評価 ※1戦馬は除く
ジュンブロッサム (1-2-1-1)
バレエマスター (1-1-2-3)
ゾロアストロ (1-0-0-0)☆
チェルヴィニア (1-0-0-0)☆
ドゥレッツァ (1-0-0-0)☆
【左回り実績】※連対率、複勝率で評価 ※1戦馬は除く
ゾロアストロ (1-2-1-0)
ドゥレッツァ (3-2-0-1)
ダノンシーマ (1-1-1-0)
ステレンボッシュ (1-2-0-2)
チェルヴィニア (3-1-0-3)
【距離適性(芝1800m実績)】※連対率、複勝率で評価 ※1戦馬は除く
ゾロアストロ (2-1-0-0)
ステレンボッシュ (1-1-0-1)
ジュンブロッサム (1-2-0-3)
ボーンディスウェイ (1-2-1-5)
チェルヴィニア (1-0-0-2)
【距離適性(芝2000m実績)】※連対率、複勝率で評価 ※1戦馬は除く
ダノンシーマ (2-1-0-0)
ドゥレッツァ (2-1-1-0)
ジュンブロッサム (1-2-0-2)
ボーンディスウェイ (4-2-4-8)
サヴォーナ (2-0-0-3)
【距離適性(芝2200m実績)】※連対率、複勝率で評価 ※1戦馬は除く
ドゥレッツァ (2-0-0-1)
アーバンシック (1-0-0-1)
【騎手×コース連対率】 ※データは過去2年 ※5戦以上を対象
ロデオドライブ 60.0%
チェルヴィニア 28.6%
バレエマスター 20.0%
ボーンディスウェイ 17.6%
ステレンボッシュ 10.0%
【種牡馬×コース連対率】※データは過去2年 ※10戦以上を対象
ボーンディスウェイ 27.8%
ゾロアストロ 27.3%
ステレンボッシュ 22.2%
ドゥレッツァ 19.0%
チェルヴィニア 18.2%
総合評価
好走データと実績データからの評価は以下の通りとなります。
【A評価】
ドゥレッツァ
ゾロアストロ
ジュンブロッサム
【B評価】
チェルヴィニア
ダノンシーマ
バレエマスター

今年の新潟記念(GⅢ)は11頭立てと寂しい重賞戦となりましたが、G1馬ドゥレッツァ、ロデオドライブ、ステレンボッシュ、チェルヴィニア、春のG2戦で好走しているダノンシーマなど豪華なメンバーが揃いました。夏競馬の終わりの新潟記念を制し、秋のG1戦線に弾みをつける馬がどの馬になるのか楽しみな一戦です。とりあえず現時点本命は【馬の名前は人気ブログランキングで確認】としておきます。

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