第66回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)攻略データ(1)

攻略データ

アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)は中山競馬場・芝・右・外2200mで行われます。このコースのスタート地点は4コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端になります。芝2000mのスタート地点から少し右に移動したところからの発走となり、最初の1コーナーまでの距離は約432m(Aコース時)あります。そこから外回りコースを使うため、2コーナーまでは直線に近い緩やかなカーブとなります。向正面の山の頂上から3~4コーナー中間までも、非常に緩やかなカーブを通ることになり、スピードに乗りやすいです。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短で、なおかつゴール前には高低差約2.2mの急坂があります。最後の直線は310mと短いですが、クラスが上がるにつれて逃げ切りは難しくなりますが、逆に直線一気も難しいです。末脚の持続性、すなわちスタミナと底力が要求されます。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンです。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①前走芝1800~2500mの古馬混合重賞で3着以内
24年 2番人気2着ボッケリーニ(チャレンジC 2着)
24年 5番人気3着クロミナンス(目黒記念 3着)
22年 5番人気2着エヒト(チャレンジC 3着)
20年 4番人気3着ラストドラフト(中日新聞杯 2着)
17年 1番人気2着ゼーヴィント(福島記念 2着)
16年 2番人気1着ディサイファ(金鯱賞 2着)
15年 7番人気2着ミトラ(福島記念 1着)
15年 2番人気3着エアソミュール(金鯱賞 3着)

【該当馬】
アラタダノンデサイルディープモンスターボーンディスウェイマテンロウレオ

②過去1年以内に芝1800~2200mの古馬混合別定G2以上で3着以内
21年 6番人気3着ラストドラフト(20年AJC杯 3着)
20年 1番人気1着ブラストワンピース(札幌記念 1着)
20年 5番人気2着ステイフーリッシュ(京都記念 2着)
15年 4番人気1着クリールカイザー(オールカマー 3着)

【該当馬】
アウスヴァールチャックネイトレーベンスティール

③過去1年以内に芝2000m以上の重賞で連対
22年 11番人気2着マイネルファンロン(新潟記念 2着)
21年 1番人気1着アリストテレス(菊花賞 2着)
21年 3番人気2着ヴェルトライゼンデ(神戸新聞杯 2着)
19年 1番人気2着フィエールマン(菊花賞 1着)
19年 5番人気3着メートルダール(新潟記念 2着)
18年 1番人気2着ミッキースワロー(セントライト記念 1着)

【該当馬】
アウスヴァールアラタコスタボニータコスモキュランダダノンデサイルチャックネイトディープモンスターレーベンスティール

④過去に芝2000m以上のG2以上で1着
23年 3番人気3着ユーバーレーベン(21年 優駿牝馬 1着)
22年 3番人気1着キングオブコージ(20年 目黒記念 1着)
19年 7番人気1着シャケトラ(17年日経賞 1着)

【該当馬】
コスモキュランダダノンデサイルチャックネイトポタジェレーベンスティール

⑤前走(前年12月以降)に3勝クラス以上の中山芝1800m以上で1着
17年 3番人気3着ミライヘノツバサ(迎春S 1着)

【該当馬】
該当馬なし

⑥過去1年以内にOPクラスの芝1800m以上で5着以内
24年 3番人気1着チャックネイト(23年アルゼンチン共和国杯 3着)
23年 4番人気1着ノースブリッジ(22年エプソムC 1着ほか)
22年 4番人気3着ボッケリーニ(21年中日新聞杯 4着ほか)
18年 2番人気1着ダンビュライト(菊花賞 5着ほか)
18年 8番人気3着マイネルミラノ(オールカマー 4着)
16年 3番人気2着スーパームーン(ディセンバーS 2着ほか)

【該当馬】
アウスヴァールアケルナルスターアラタエヒトコスタボニータコスモキュランダダノンデサイルチャックネイトディープモンスタービザンチンドリームホウオウリアリティボルドグフーシュボーンディスウェイマイネルクリソーラマテンロウレオレーベンスティール

本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は18頭(全21頭)です。殆どの馬がクリアしましたが、この中でもダノンデサイル、チャックネイト、レーベンスティールあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点での本命候補は【馬の名前は人気ブログランキングで確認】としておきます。

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