第84回優駿牝馬(オークス)(GⅠ)攻略データ(2)

攻略データ

優駿牝馬(オークス)(GⅠ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。優駿牝馬(オークス)(GⅠ)は牝馬クラシックレースの第二弾として行われるレースです。イギリスのオークスを範をとり創設されたレースです。牝馬クラシックの中で、1600メートルの「桜花賞」が最もスピードのある繁殖牝馬の検定競争であるなら、2400メートルの「オークス」はスピードだけでなくスタミナも兼ね備えた繁殖牝馬を選定するためのチャンピオンレースであると言われています。

2018年優勝のアーモンドアイはJRA史上最多となるGⅠ9勝の金字塔を打ち立て、2019年のラヴズオンリーユーは日本調教馬として初めてブリーダーズカップを制するなど、優勝馬はその後も目覚ましい活躍を見せています。今年のオークス馬に輝くのはどの馬になるのか楽しみです。それでは優駿牝馬(オークス)(GⅠ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番馬名性齢人気騎手母父
202218スターズオンアース牝33C.ルメードゥラメンテSmart Strike
2スタニングローズ牝310D.レーンキングカメハメハクロフネ
8ナミュール牝34横山武史ハービンジャーダイワメジャー
20219ユーバーレーベン牝33M.デムーゴールドシップローズシンメイ
7アカイトリノムスメ牝32C.ルメーディープインパクトキングカメハメハ
8ハギノピリナ牝316藤懸貴志キズナアドマイヤムーン
20204デアリングタクト牝31松山弘平エピファネイアキングカメハメハ
16ウインマリリン牝37横山典弘スクリーンヒーローFusaichi Pegasus
7ウインマイティー牝313和田竜二ゴールドシップカコイーシーズ
201913ラヴズオンリーユー牝31M.デムーディープインパクトStorm Cat
10カレンブーケドール牝312津村明秀ディープインパクトScat Daddy
2クロノジェネシス牝32北村友一バゴクロフネ
201813アーモンドアイ牝31C.ルメーロードカナロアサンデーサイレンス
1リリーノーブル牝34川田将雅ルーラーシップクロフネ
2ラッキーライラック牝32石橋脩オルフェーヴルFlower Alley

【枠番・馬番】
過去5年では1枠、4枠が4回づつ馬券に絡んでいますので、どちらかと言えば5枠より内が好走しています。昨年は大外枠のスターズオンアースが勝っているように、外枠が不利というわけでもなさそうです。

【性齢】
3歳牝馬限定戦の為、性齢での評価はありません。

【人気】
過去5年では1番人気が3回、2番人気が3回、3番人気が2回、4番人気が2回と上位人気馬の信頼度は高いですが、毎年と言ってよいほど10番人気以下が馬券に絡んでいますので人気薄にも注意が必要です。

【騎手】
過去5年ではC.ルメール騎手が3回、M.デムーロ騎手が2回と活躍しています。外国人騎手の好走が目立っていますので、今年も狙ってみるのも面白いかもしれませんね。

【血統】
他のクラシック戦とは違い、サンデーサイレンス系が強いのかというとそうでもないです。目立つところですと、ディープインパクト、Kingmanbo、ステイゴールドの血を持つ馬が好走しています。

ということで優駿牝馬(オークス)(GⅠ)は『1枠、4枠』、『軸は上位人気馬』『C.ルメール騎手、M.デムーロ騎手』、『ディープインパクト、Kingmanbo、ステイゴールド』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずリバティアイランドのままにしておきます。

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