第18回ヴィクトリアマイル(GⅠ)攻略データ(2)

攻略データ

ヴィクトリアマイル(GⅠ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。ヴィクトリアマイル(GⅠ)は古馬牝馬達が春の女王の座を懸けてしのぎを削るレースです。歴代の優勝馬にはダービー馬ウォッカ、芝GⅠ・9勝を挙げたアーモンドアイ、2年連続でJRA賞最優秀短距離馬に選出されたグランアレグリアといった輝かしい実績を残した馬の名も見られます。この名馬達と同じく名を連ねるのはどの馬になるのか楽しみです。輝かしい実績馬が優勝していますが、過去10年では10番人気以下が(1-4-2-80)と穴馬の好走も目立つのもヴィクトリアマイルの特徴です。2015年は2着に12番人気、3着に18番人気が入り、3連単2000万馬券が飛び出したレースでもあります。1番人気が勝利した3回を見ても2013年は12番人気、2021年は10番人気が入り上位人気同士での決着は少ないです。今年も伏兵の激走があるのかも楽しみなところです。それではヴィクトリアマイル(GⅠ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番 馬名 性齢 人気 騎手 母父
2022 5 ソダシ 牝4 4 吉田隼人 クロフネ キングカメハメハ
11 ファインルージュ 牝4 3 C.ルメー キズナ ボストンハーバー
7 レシステンシア 牝5 6 横山武史 ダイワメジャー Lizard Island
2021 6 グランアレグリア 牝5 1 C.ルメー ディープインパクト Tapit
8 ランブリングアレー 牝5 10 吉田隼人 ディープインパクト シンボリクリスエス
1 マジックキャッスル 牝4 5 戸崎圭太 ディープインパクト シンボリクリスエス
2020 12 アーモンドアイ 牝5 1 C.ルメー ロードカナロア サンデーサイレンス
18 サウンドキアラ 牝5 4 松山弘平 ディープインパクト アグネスデジタル
16 ノームコア 牝5 5 横山典弘 ハービンジャー クロフネ
2019 4 ノームコア 牝4 5 D.レーン ハービンジャー クロフネ
9 プリモシーン 牝4 4 福永祐一 ディープインパクト Fastnet Rock
3 クロコスミア 牝6 11 戸崎圭太 ステイゴールド ボストンハーバー
2018 4 ジュールポレール 牝5 8 幸英明 ディープインパクト エリシオ
16 リスグラシュー 牝4 1 武豊 ハーツクライ American Post
6 レッドアヴァンセ 牝5 7 北村友一 ディープインパクト ダンシングブレーヴ

【枠番・馬番】
過去5年では2枠、3枠、8枠が3回づつ馬券に絡んでいます。内枠、外枠が良さげに見えますが、それほど枠順に有利不利は無いと思います。

【性齢】
牝馬限定レースですので性別ので評価は出来ないです。年齢で見てみると過去5年では6歳以上が1回しか馬券に絡んでおらず、4歳、5歳の活躍が目立ちます。

【人気】
冒頭でも述べた通り1番人気の信頼度はまずまずですが、6~9番人気が3回、10番人気以下が2回と穴馬の好走もあるレースです。

【騎手】
C.ルメール騎手か直近3年連続で馬券に絡んでいます。その他過去5年では吉田隼人騎手、戸崎圭太騎手が2回馬券に絡んでいます。ちなみに過去3年で東京芝1600mの勝利数では横山武史騎手、田辺裕信騎手、川田将雅騎手も上位にいます。

【血統】
ディープインパクト系の活躍が目立ちます。ちにみに過去3年で東京芝1600mの勝利数ではディープインパクトが1位ですが、ロードカナロア、エピファネイアも上位にいます。ディープインパクト系中心に予想を組み立てるのも面白いかもしれませんね。

ということでNHKマイルカップ(GⅠ)は『2枠、3枠、8枠』、『4~5歳』『穴馬に注意』『C.ルメール騎手、吉田隼人騎手、戸崎圭太騎手』、『ディープインパクト系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補は変更せずスターズオンアースのままにしておきます。

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