第57回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)攻略データ(2)

攻略データ

フィリーズレビュー(GⅡ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。フィリーズレビュー(GⅡ)は他の桜花賞トライアルレースよりも距離が200メートル短く、短距離指向の強いスピードのある馬が集まりやすいです。その結果、レースの流れが速くなることが多いのが特徴です。さらに伏兵の台頭が顕著な桜花賞トライアルでもあり、過去10年でみてみても単勝1番人気の勝利が2015年のクイーンズリングの1勝のみで、8番人気以下の馬が4勝と人気薄の馬には注意が必要です。それではフィリーズレビュー(GⅡ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番馬名性齢人気騎手母父
20224サブライムアンセム牝32池添謙一ロードカナロアシンボリクリスエス
2ナムラクレア牝31浜中俊ミッキーアイルStorm Cat
6アネゴハダ牝34酒井学キズナウォーエンブレム
20215シゲルピンクルビー牝38和田竜二モーリスHigh Chaparral
8ヨカヨカ牝32幸英明スクワートルスクワートDanehill Dancer
13ミニーアイル牝311藤岡康太ミッキーアイルPetionville
20205エーポス牝35岩田康誠ジャスタウェイSmart Strike
7ヤマカツマーメイド牝32池添謙一ロードカナロアグラスワンダー
6ナイントゥファイブ牝312松田大作スクリーンヒーローBlu Air Force
20191ノーワン牝312坂井瑠星ハーツクライCaerleon
6プールヴィル牝33秋山真一Le HavreKendargent
15ジュランビル牝36若松風馬キンシャサノキセキDeputy Minister
201810リバティハイツ牝38北村友一キングカメハメハDubawi
9アンコールプリュ牝32藤岡康太ディープインパクトウイニングチケット
2デルニエオール牝35岩田康誠ステイゴールドメジロマックイーン

【枠番・馬番】
過去5年間では明らかに中枠~内枠が好走しています。特に3枠が5頭、4枠が3頭馬券に絡んでいます。有力馬で中枠より内になった馬は馬券に絡めたいです。

【性齢】
3歳牝馬限定戦のため評価不要

【人気】
冒頭でも書きましたが伏兵の台頭が顕著であり、過去5年間でも8番人気以下が5頭も馬券に絡んでいます。今年も伏兵の激走に注意が必要です。

【騎手】
過去5年間では池添謙一騎手、藤岡康太騎手、岩田康誠騎手が2回づつ馬券に絡んでいます。また、過去3年間の阪神芝1400mの成績では松山弘平騎手、岩田望来騎手、川田将雅騎手が上位にいます。

【血統】
サンデーサイレンス系が中心となりますが、ロードカナロアも活躍しています。過去3年間の阪神芝1400mの成績でみてみてもロードカナロア産駒は勝利数No.1ですので狙ってみるのも面白そうです。

ということでフィリーズレビュー(GⅡ)は『3枠、4枠』、『伏兵に注意』、『池添謙一騎手、藤岡康太騎手、岩田康誠騎手』、『サンデーサイレンス系、ロードカナロア産駒』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補はポリーフォリアに変更しておきます。

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