第164回天皇賞(秋)(GⅠ)攻略データ(1)

攻略データ

天皇賞(秋)(GⅠ)は東京競馬場・芝・左2000mで行われます。このコースは1コーナー奥のポケットからスタートし、2コーナーまでの距離はおよそ130mあります。2コーナーに進入するまでの距離が短いため、外枠が不利なコース形状となっています。直線の瞬発力が求められるコースですが、開幕直後は芝丈が長くイメージ以上にタフさやスタミナが要求されます。天皇賞(秋)は上り最速馬が活躍しているのも特徴です。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①同年の宝塚記念で3着以内、かつ前年秋以降に芝2000m以上の古馬混合G1で1着
17年 2番人気2着サトノクラウン(宝塚記念 1着/香港ヴァーズ 1着)
13年 1番人気2着ジェンティルドンナ(宝塚記念 3着/ジャパンC 1着ほか)
12年 2番人気3着ルーラーシップ(宝塚記念 2着/クイーンエリザベス 1着)

【該当馬】
該当馬なし

②前走(同年8月以降)芝1800m以上のG2以上で連対、かつ過去に東京芝2000m以上のG1で連対
18年 2番人気1着レイデオロ(オールカマー 1着/17年ジャパンC 2着ほか)
14年 1番人気3着イスラボニータ(セントライト記念 1着/日本ダービー 2着)
13年 3番人気3着エイシンフラッシュ(毎日王冠 1着/12年天皇賞 1着)
12年 1番人気2着フェノーメノ(セントライト記念 1着/日本ダービー 2着)

【該当馬】
該当馬なし

③同年に芝1600~2000mの重賞で2勝以上
19年 3番人気2着ダノンプレミアム(金鯱賞 1着/読売マイラーズC 1着)
18年 4番人気2着サングレーザー(札幌記念 1着/読売マイラーズC 1着)
15年 1番人気1着ラブリーデイ(鳴尾記念 1着/中山金杯 1着)
11年 2番人気2着ダークシャドウ(毎日王冠 1着/エプソムC 1着)

【該当馬】
エフフォーリアヒシイグアス

④過去1年以内に芝1600m以上の古馬混合G1で1着
20年 1番人気1着アーモンドアイ(ヴィクトリアマイル 1着ほか)
20年 5番人気2着フィエールマン(天皇賞(春) 1着)
20年 2番人気3着クロノジェネシス(宝塚記念 1着)
19年 1番人気1着アーモンドアイ(ドバイターフ 1着ほか)
17年 1番人気1着キタサンブラック(天皇賞(春) 1着ほか)
16年 1番人気1着モーリス(マイルチャンピオンS 1着ほか)
16年 7番人気2着リアルスティール(ドバイターフ 1着)
14年 2番人気2着ジェンティルドンナ(ジャパンカップ 1着ほか)

【該当馬】
ワールドプレミアグランアレグリア

⑤前走芝1600~2000mの重賞で1着
11年 7番人気1着トーセンジョーダン(札幌記念 1着)

【該当馬】
ヒシイグアス

⑥過去1年以内に芝2000~2500mの古馬牡馬混合G1で3着内
16年 6番人気3着ステファノス(15年天皇賞秋 2着)
15年 10番人気2着ステファノス(15年QE2世C 2着)
15年 6番人気3着イスラボニータ(14年天皇賞秋 3着)
12年 5番人気1着エイシンフラッシュ(11年有馬記念 2着)
11年 6番人気3着ペルーサ(10年天皇賞秋 2着)

【該当馬】
コントレイルモズベッロ

⑦同年8月以降に古馬牡馬混合の芝1800~2400mの別定G2で5着以内、かつ同年に準OPクラス以上の芝1800~2000mで1着
14年 5番人気1着スピルバーグ(毎日王冠 3着/メイS 1着)

【該当馬】
ポタジェ

⑧同年6月以降に東京芝1600~2000mの重賞で連対2回以上
19年 6番人気3着アエロリット(安田記念 2着/毎日王冠 2着)
13年 5番人気1着ジャスタウェイ(エプソムカップ 2着/毎日王冠 2着)

【該当馬】
該当馬なし

⑨過去に芝2000m以上のG1で連対
18年 6番人気3着キセキ(17年菊花賞 1着)
17年 13番人気3着レインボーライン(16年菊花賞 2着)

【該当馬】
コントレイルモズベッロエフフォーリアワールドプレミアペルシアンナイトカレンブーケドール

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は9頭(全16頭)です。半数以上がクリアしましたが、この中でもエフフォーリア、ヒシイグアス、コントレイル、モズベッロあたりが面白そうです。とりあえず現時点での本命候補はコントレイルとしておきます。

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