第56回京都大賞典(GⅡ)攻略データ(1)

攻略データ

今年の京都大賞典(GⅡ)は阪神競馬場・芝・右・外2400mで行われます。このコースのスタート地点は2000mと同じで、こちらは外回りコースを使用します。基本はスローの瞬発力勝負となり、とにかく早い上りを求められます。決め手があれば4コーナーのポジションはさほど問われず、流れさえ向けばマクリも決まります。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中28頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①同年の宝塚記念で5着以内
20年 1番人気2着キセキ(宝塚記念 2着)
16年 1番人気1着キタサンブラック(宝塚記念 3着)
16年 2番人気3着ラブリーデイ(宝塚記念 4着)
15年 1番人気1着ラブリーデイ(宝塚記念 1着)
13年 2番人気3着トーセンラー(宝塚記念 5着)
11年 1番人気1着ローズキングダム(宝塚記念 4着)

【該当馬】
キセキ

②過去1年以内に京都芝2000m以上の重賞で1着
19年 6番人気2着ダンビュライト(京都記念 1着)

【該当馬】
該当馬なし

③同年の天皇賞(春)で5着以内
17年 1番人気3着シュヴァルグラン(天皇賞春 2着)
15年 5番人気3着カレンミロティック(天皇賞春 3着)
12年 2番人気3着ギュスターヴクライ(天皇賞春 5着)

【該当馬】
アリストテレス

④同年に芝2000m以上の重賞で連対、かつ過去に準OP以上の京都芝2200m以上で1着
14年 1番人気3着トーセンラー(京都記念 2着/13年京都記念 1着)

【該当馬】
ステイフーリッシュモズベッロアリストテレス

⑤過去に芝2400m以上のG1で3着以内、かつ同年にOPクラスの芝2400m以上で1着
11年 4番人気2着ビートブラック(10年菊花賞 3着/大阪ハンブルクC 1着)

【該当馬】
該当馬なし

⑥同年6月以降にOPクラスの芝2000m以上で1着
14年 6番人気2着タマモベストプレイ(丹頂S 1着)

【該当馬】
該当馬なし

⑦同年5月以降に芝2000m以上の重賞で5着以内
20年 2番人気3着キングオブコージ(目黒記念 1着)
19年 11番人気1着ドレッドノータス(函館記念 4着)
17年 4番人気1着スマートレイアー(鳴尾記念 2着)
14年 3番人気1着ラストインパクト(新潟記念 3着)
13年 7番人気2着アンコイルド(札幌記念 3着ほか)
12年 5番人気1着メイショウカンパク(新潟大賞典 3着)

【該当馬】
ステイフーリッシュヒュミドールアリストテレスディアマンミノルキセキヒートオンビート

⑧過去に芝3000m以上のG2以上で3着以内
20年 3番人気1着グローリーヴェイズ(19年天皇賞春 2着)
18年 2番人気1着サトノダイヤモンド(17年天皇賞春 3着ほか)
18年 3番人気3着アルバート(17年ステイヤーズS 1着ほか)
17年 6番人気2着トーセンバジル(17年阪神大賞典 3着)
16年 6番人気2着アドマイヤデウス(16年阪神大賞典 3着)
15年 2番人気2着サウンズオブアース(14年菊花賞 2着)
12年 7番人気2着オウケンブルースリ(08年菊花賞 1着)
11年 3番人気3着オウケンブルースリ(08年菊花賞 1着)

【該当馬】
アリストテレスキセキオセアグレイト

⑨前走芝2400m以上の準OP以上戦で1着、かつ連勝中
19年 5番人気3着シルヴァンシャー(御堂筋S 1着)※3連勝中

【該当馬】
アイアンバローズ

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は9頭(全14頭)です。多くの馬がクリアしましたが、この中でもキセキ、アリストテレス、ステイフーリッシュあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点での本命候補はアリストテレスとしておきます。

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