第81回桜花賞(GⅠ)攻略データ(1)

攻略データ

桜花賞(GⅠ)は阪神競馬場・芝・右・外1600mで行われます。このコースはスタートしてから最初のコーナーまでの距離は444mあります。外回り682mの3~4コーナーを越えた後、474mある最後の直線での追い比べとなります。ゆったりとした流れになることが多く、基本は平均~後傾ラップの瞬発力勝負となります。直線ゴール前には高低差1.8mの急坂が待ち受けており、京都芝1600m(外回り)に比べて差しが届きやすいのも特徴です。テン3Fがそれほど速くないにも関わらず下級条件から差し馬の台頭が目立っており、速い脚を使えれば位置取りはあまり問われません。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探してきましょう。

①前走(同年3月以降)500万クラス以上の阪神・中山芝1600m以上で1着、かつデビュー以来芝のレースはオール連対
18年 1番人気2着ラッキーライラック(チューリップ賞 1着)
17年 1番人気3着ソウルスターリング(チューリップ賞 1着)
16年 2番人気2着シンハライト(チューリップ賞 1着)
14年 1番人気1着ハープスター(チューリップ賞 1着)
11年 4番人気3着トレンドハンター(フラワーC 1着)

【該当馬】
該当馬なし

②過去に阪神JFもしくは牡馬混合OPクラスの芝1600m以上で連対
20年 1番人気2着レシステンシア(阪神JF 1着)
19年 2番人気1着グランアレグリア(サウジRC 1着)
19年 3番人気3着クロノジェネシス(阪神JF 2着)
18年 2番人気1着アーモンドアイ(シンザン記念 1着)
18年 3番人気3着リリーノーブル(阪神JF 2着)
17年 3番人気2着リスグラシュー(阪神JF 2着)
16年 3番人気1着ジュエラー(シンザン記念 2着)
15年 5番人気1着レッツゴードンキ(阪神JF 2着)
14年 2番人気2着レッドリヴェール(阪神JF 1着)
12年 2番人気1着ジェンティルドンナ(シンザン記念 1着)
12年 3番人気3着アイムユアーズ(阪神JF 2着)
11年 1番人気2着ホエールキャプチャ(阪神JF 2着)

【該当馬】
サトノレイナスソダシ

③前走チューリップ賞かフィリーズレビューで5着以内、かつ過去にOPクラスの芝1200~1600mで連対
13年 7番人気1着アユサン(チューリップ賞 3着/アルテミスS 2着)

【該当馬】
メイケイエールヨカヨカ

④前走OPクラスの芝1600m以上で連対
20年 2番人気1着デアリングタクト(エルフィンS 1着)
19年 7番人気2着シゲルピンクダイヤ(チューリップ賞 2着)
14年 5番人気3着ヌーヴォれコルト(チューリップ賞 2着)
12年 4番人気2着ヴィルシーナ(デイリーQC 2着)
11年 2番人気1着マルセリーナ(エルフィンS 1着)

【該当馬】
アカイトリノムスメアールドヴィーヴルエリザベスタワーサトノレイナスジネストラソダシファインルージュホウオウイクセルメイケイエール

⑤前走桜花賞トライアル(OPクラスの阪神芝1400~1600m)で3着以内
17年 8番人気1着(フィリーズレビュー 2着)
16年 6番人気3着アットザシーサイド(フィリーズレビュー 2着)

【該当馬】
エリザベスタワーシゲルピンクルビージネストラストゥーティミニーアイルメイケイエールヨカヨカ

⑥過去にOPクラスの芝1400m以上で1着
20年 9番人気3着スマイルカナ(フェアリーS 1着)
15年 7番人気2着クルミナル(エルフィンS 1着)
15年 8番人気3着コンテッサトゥーレ(紅梅S 1着)
13年 2番人気2着レッドオーヴァル(紅梅S 1着)
13年 14番人気3着プリンセスジャック(ききょうS 1着)

【該当馬】
アカイトリノムスメエリザベスタワーシゲルピンクルビーストライプソダシソングラインファインルージュブルーバードホウオウイクセルメイケイエール

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は16頭(全24頭)です。半数以上の馬がクリアしましたが、この中でもソダシ、メイケイエール、エリザベスタワーあたりに注目していきたいと思います。とりあえず現時点での本命候補はメイケイエールとしておきます。

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