第19回チューリップ賞(GⅢ)結果

チューリップ賞(GⅢ)は4番人気のハナズゴールが道中中団やや後方(10番手)を追走し、直線に入ると大外からメンバー最速(上り34秒0)の脚を使って一気に抜け出し優勝(勝ちタイム1分35秒5)。2.1/2馬身差の2着には3番人気のエピセアローム、さらにクビ差の3着には1番人気のジョワドヴィーヴルが入りました。この3頭には桜花賞の優先出走権を獲得しました。ハナズゴールドはこれで通算成績5戦3勝(重賞1勝)となりました。
★着順
1着 12 ハナズゴールド (4人気)
2着 14 エピセアローム (3人気)
3着 5 ジョワドヴィーヴル (1人気)
4着 1 ジェンティルドンナ (2人気)
5着 3 スピークソフトリー (7人気)
★タイム
1着タイム 1:35.5
ハロンタイム 12.7 – 10.9 – 12.1 – 12.3 – 12.2 – 12.2 – 11.3 – 11.8
上り 4F 47.5 – 3F 35.3
★コーナー通過順位
3コーナー 7-8-6,9(3,5)14(1,10,12)(4,13)2,11
4コーナー 7-8,6(3,9)(5,14)(1,10,12)(4,13)(2,11)
それでは私が予想した結果をお伝えします。
◎ 5 ジョワドヴィーヴル 3着
〇 14 エピセアローム 2着
▲ 1 ジェンティルドンナ 4着
△ 10 ゴールデンムーン 7着
☆ 9 ウイングザムーン 8着
データ通り買っていれば当たっていたのに・・・(泣)。ここまで外から伸びるとは予想していませんでした。次週の阪神は後方からの末脚を武器としている馬にも注意しなければなりませんね。
ジョワドヴィーヴルは5番手追走と予想通りの位置からの競馬でしたが、直線にはいり抜け出そうとした時に前が壁になり、気持ち外に持ち出そうとしましたがまた壁ができ抜け出せませんでした。結局内をやや強引に抜け出しましたが外から差されて敗退。このロスが敗因とはっきり分かっていますので、次走で評価を下げる必要はありませんね。
エピセアロームは中団外目を追走し、直線でなかなか良い脚をみせてくれました。ただハナズゴールに残り200mで抜かれてから2.1/2馬身差をつけられたのはマイナス評価ですね。もう少し前で同じ競馬ができれば逆転できるかもしれませんが・・・。
ジェンティルドンナもジョワドヴィーヴルと同様抜け出すのにかなり苦労していました。内で揉まれると力を出し切れない可能性もありますが、抜け出してからは良い脚を使っていますので次走でも評価を下げる必要はないかと思います。
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