第46回小倉大賞典(GⅢ)攻略データ(1)

小倉大賞典(GⅢ)はハンデ戦ですが、57.5キロ以上の馬が(3-0-1-3)と重ハンデ馬も好走しています。また、前走1~2着馬が(3-6-1-21)という成績を残していますが、6~9着馬が(3-2-4-38)、10着以下の馬が(4-2-2-43)と前走惨敗馬も侮れません。脚質は逃げ・先行が(5-5-5-27)とやや優勢といったところでしょうか。小倉大賞典(GⅢ)は『重ハンデだから』、『前走惨敗だから』、『追込みだから』などで安易にきってしまうのは辞めた方が良いですね。それでは過去のデータから消し馬を探していきましょう。
①前走2400m以上戦に出走していた馬は(0-0-0-11)です。
【該当馬】
キタサンアミーゴ、キングトップガン、スマートギア
②地方馬や前走OP以上戦で5着以内の馬を除き、1800m・2000m戦で未連対(未経験含む)の馬は(0-0-0-32)です。
【該当馬】
セイカアレグロ
③前走、斤量52キロ以下で3着以下の馬は(0-0-0-27)です。
【該当馬】
ヤマニンウイスカー
④前3走ともG3以下戦に出走し、その3戦で芝重賞5着以内、芝OP3着以内の好走がない7歳以上の高齢馬は(0-0-0-24)です。
【該当馬】
アンノルーチェ、オースミスパーク、オートドラゴン、セイカアレグロ、ダンツホウテイ、マヤノライジン
⑤1800m戦に10回以上出走し、1勝以下の馬は(0-0-0-12)です。※前走連対馬は除く
【該当馬】
トップゾーン
⑥前走、芝条件戦に出走し3着以下の馬は(0-0-0-11)です。
【該当馬】
サトノパンサー
⑦小倉芝戦に6回以上出走し、1勝以下のハンデ55キロ以上の馬は(0-0-0-7)です。
【該当馬】
エーシンジーライン
本日の消し馬データをクリアした馬は10頭(全23頭)です。この10頭のうち個人的に注目している3頭をあげておきます。
中日新聞杯1着に続き中山金杯でも3着と好走しているコスモファントム。斤量は57.5キロですが、小回り2000mはこの馬にとって最適条件だと思います。
全5勝中4勝と小倉巧者のエクスペディション。中日新聞杯4着、中山金杯5着と重賞レースでもあと一歩のところまで来ていると思います。今回は叩き3戦目で得意の小倉、ハンデも55キロとここで一発あってもおかしくないと思います。
重賞初挑戦だった前走は8着に敗れてしまいましたが、3番人気の高評価を得たダノンスパシーバ。この馬の最大の魅力は徐々に押し上げながら最速の上りを繰り出す持続力と加速力です。明らかに小回り向きのタイプであり、小倉ならば好走する可能性は高いと思います。
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