チャンピオンズカップ（GⅠ）は中京競馬場・ダート・左1800mで行われます。このコースはホームストレッチの上り途中からスタートし、向こう正面は下りで最後の直線に再び上り坂とアップダウンが激しいため、スタミナをもち先行馬が圧倒的に有利と言われています。だたし、チャンピオンズカップでは先行争いが激しくなることが多く、差し、追い込み馬の台頭もあります。データだけではなく展開重視で予想を組み立てていかなければなりませんね。それではダート1800mに変更になった2008年から過去9年で3着以内に好走した全27頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます（競馬最強の法則を参考）。
①前走オープンクラスのダート1600m以上で圧勝（0.5秒差以上）
12年 3番人気2着ワンダーアキュート（JBCクラシック 1着 ※1.0秒差）
11年 2番人気3着エスポワールシチー（みやこS 1着 ※0.6秒差）
09年 1番人気1着エスポワールシチー（南部杯 1着 ※0.7秒差）
09年 5番人気2着シルクメビウス（トパーズS 1着 ※0.8秒差）
【該当馬】
ロンドンタウン
②過去にダート1800m以上のG1で1着
16年 6番人気1着サウンドトゥルー（15年東京大賞典 1着）
16年 1番人気2着アウォーディー（JBCクラシック 1着）
15年 12番人気1着サンビスタ（14年JBCレディスクラシック 1着）
15年 3番人気2着ノンコノユメ（JDダービー 1着）
14年 2番人気1着ホッコータルマエ（川崎記念 1着ほか）
14年 3番人気3着ローマンレジェンド（12年東京大賞典 1着）
13年 1番人気3着ホッコータルマエ（JBCクラシック 1着ほか）
13年 6番人気2着ワンダーアキュート（12年JBCクラシック 1着）
11年 1番人気1着トランセンド（10年JCダート 1着）
08年 4番人気1着カネヒキリ（05年JCダート 1着ほか）
08年 1番人気3着ヴァーミリアン（JBCクラシック 1着ほか）
【該当馬】
アウォーディー、アポロケンタッキー、ケイティブレイブ、コパノリッキー、サウンドトゥルー、ノンコノユメ、ロンドンタウン
③前走OPクラスのダート1800m以上で3着以内
14年 8番人気2着ナムラビクター（みやこS 3着）
12年 6番人気1着ニホンピロアワーズ（みやこS 2着）
12年 9番人気3着ホッコータルマエ（みやこS 3着）
10年 1番人気1着トランセンド（みやこS 1着）
10年 11番人気3着アドマイヤスバル（JBCクラシック 3着）
09年 12番人気3着ゴールデンチケット（ブラジルC 2着）
08年 7番人気2着メイショウトウコン（JBCクラシック 3着）
【該当馬】
キングズガード、ケイティブレイブ、サウンドトゥルー、テイエムジンソク、ミツバ、メイショウスミトモ、ロンドンタウン
④前走ダート1600m以下の重賞で1着
13年 3番人気1着ベルシャザール（武蔵野S 1着）
10年 8番人気2着グロリアスノア（武蔵野S 1着）
【該当馬】
該当馬なし
⑤近2走内にダート1800m以上の重賞で1着
15年 5番人気3着サウンドトゥルー（日本テレビ盃 1着）
11年 5番人気2着ワンダーアキュート（東海S 1着）
【該当馬】
アポロケンタッキー、サウンドトゥルー、テイエムジンソク、メイショウスミトモ、ロンドンタウン、ローズプリンスダム
⑥同年にダート1800m以上の重賞で2勝以上
16年 10番人気3着アスカノロマン（平安S 1着/東海S 1着）
【該当馬】
ケイティブレイブ、ロンドンタウン
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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は12頭（全23頭）です。本日のデータのみで評価するとロンドンタウン、ケイティブレイブ、サウンドトゥルーあたりが面白そうですね。とりあえず本日時点での本命候補はロンドンタウンとしておきます。
