第110回京都記念(GⅡ)攻略データ(1)

うまぶろぐ 攻略データ

京都記念(GⅡ)は京都競馬場・芝・右・外2200mで行われます。このコースはスタートから1コーナーまでの距離は397mあり平坦な直線なのでテンは速くなりますが、1コーナーまでにほぼ位置取りは決まります。1~2コーナーから向う正面では馬郡がやや縦長になり、それが坂下までに詰まり下り坂で一気にペースが速くなります。そのまま最後の直線でどこまでスピードを維持できるかの勝負となります。一瞬の切れよりも、スピードの持続力が問われます。それでは過去の10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます(競馬最強の法則を参考)。

①前年10月以降に京都芝1600~2400mの重賞で連対
14年 2番人気2着トーセンラー(マイルチャンピオンS 1着ほか)
14年 4番人気3着アンコイルド(京都大賞典 2着)
11年 5番人気2着メイショウベルーガ(エリザベス女王杯 2着ほか)
11年 2番人気3着ヒルノダムール(日経新春杯 2着)
08年 1番人気1着アドマイヤオーラ(京都金杯 2着)

【該当馬】
ミッキーロケット

②過去に京都芝2000m以上のG1で1着
12年 3番人気3着ヒルノダムール(11年天皇賞春 1着)
09年 3番人気1着アサクサキングス(07年菊花賞 1着)

【該当馬】
該当馬なし

③過去に芝2000mのGⅠで連対
12年 1番人気2着ダークシャドウ(11年天皇賞秋 1着)
09年 9番人気3着ヴィクトリー(07年皐月賞 1着)
07年 2番人気1着アドマイヤムーン(06年香港C 2着)

【該当馬】
スマートレイアーマカヒキ

④過去1年以内に芝2000m以上のG1で3着内
16年 6番人気2着サトノクラウン(15年日本ダービー 3着)
16年 3番人気2着タッチングスピーチ(15年 エリザベス女王杯 3着)

【該当馬】
サトノクラウンマカヒキ

⑤過去1年以内に芝2000~3600mの古馬混合GⅡ以上で連対
16年 4番人気3着アドマイヤデウス(日経賞 1着)
15年 2番人気3着キズナ(大阪杯 1着)
14年 6番人気1着デスペラード(ステイヤーズS 1着ほか)
13年 2番人気3着ショウナンマイティ(大阪杯 1着)
12年 5番人気1着トレイルブレイザー(アルゼンチン共和国杯 1着)
10年 1番人気1着ブエナビスタ(有馬記念 2着)
10年 3番人気2着ジャガーメイル(目黒記念 2着)
10年 2番人気3着ドリームジャーニー(有馬記念 1着)
07年 1番人気2着ポップロック(有馬記念 2着)
07年 3番人気3着トウショウナイト(アルゼンチン共和国杯 1着)

【該当馬】
サトノクラウンマカヒキミッキーロケット

⑥前年12月以降に芝2000m以上の重賞で1着
15年 3番人気1着ラブリーデイ(中山金杯 1着)
11年 1番人気1着トゥザグローリー(中日新聞杯 1着)
08年 4番人気2着アドマイヤフジ(中山金杯 1着)

【該当馬】
サトノクラウンミッキーロケット

⑦過去に中京芝1800~2000mのGⅢで1着(GⅡなら3着以内)
08年 11番人気3着シルクフェイマス(05年金鯱賞 3着)

【該当馬】
該当馬なし

⑧前走1000万クラス以上の芝1800m以上で連対
13年 2番人気2着ベールドインパクト(ディセンバーS 1着)
09年 1番人気2着サクラメガワンダー(鳴尾記念 1着)

【該当馬】
サトノクラウンミッキーロケット

⑨前年7月以降に2000mの重賞で連対
13年 6番人気1着トーセンラー(七夕賞 2着ほか)

【該当馬】
サトノクラウンマカヒキミッキーロケット

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本日の消し馬データをクリアした馬は4頭(全11頭)です。この4頭で注目したいのは昨年のダービー馬のマカヒキですね。凱旋門賞は14着と敗れはしましたが、京都競馬場2戦2勝ですし実績No1の存在だと思います。不安点をあげるならば海外帰省からの4ヵ月休養明けでしょうか。それでも高評価は変わらずですね。
次に注目なのはミッキーロケットです。前走の日経新聞杯では先行策から最後の直線での叩き合いでみせた勝負根性は評価できます。京都競馬場も5戦2勝(2着2回)で、負けた菊花賞も5着と得意といっても良さそうです。とりあえず2頭をあげましたが本日のデータのみで評価すると【馬の名前は人気ブログランキングで確認】を本日時点での最高評価としたいと思います。

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