第64回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)攻略データ(2)

攻略データ

アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。アメリカジョッキークラブカップと聞くと未だに1998年の勝ち馬メジロブライトを思い出してしまいます。年齢がばれちゃいますね(笑)。そんな話は置いておいて、アメリカジョッキークラブカップはその年の始動戦とする実績馬も多く、近年では2018年度有馬記念優勝馬のブラストワンピース、2020年菊花賞2着馬アリストテレスなどが出走しています。ちなみに両馬とも1番人気で勝っています。逆に2017年のタンタアレグリア、2019年のシャケトラは7番人気で勝っています。今年は上位人気馬が勝つのか、それとも伏兵馬が勝つのか楽しみです。ということで、アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。

馬番 馬名 性齢 人気 騎手 母父
2022 5 キングオブコージ 牡6 3 横山典弘 ロードカナロア Galileo
14 マイネルファンロン 牡7 11 松岡正海 ステイゴールド ロージズインメイ
9 ボッケリーニ 牡6 4 横山武史 キングカメハメハ ダンスインザダーク
2021 9 アリストテレス 牡4 1 C.ルメー エピファネイア ディープインパクト
4 ヴェルトライゼンデ 牡4 3 池添謙一 ドリームジャーニー Acatenango
8 ラストドラフト 牡5 6 三浦皇成 ノヴェリスト ディープインパクト
2020 11 ブラストワンピース 牡5 1 川田将雅 ハービンジャー キングカメハメハ
10 ステイフーリッシュ 牡5 5 C.ルメー ステイゴールド キングカメハメハ
2 ラストドラフト 牡4 4 O.マーフ ノヴェリスト ディープインパクト
2019 8 シャケトラ 牡6 7 石橋脩 マンハッタンカフェ Singspiel
4 フィエールマン 牡4 1 C.ルメー ディープインパクト Green Tune
10 メートルダール 牡6 5 O.マーフ ゼンノロブロイ Silver Hawk
2018 7 ダンビュライト 牡4 2 M.デムー ルーラーシップ サンデーサイレンス
3 ミッキースワロー 牡4 1 横山典弘 トーセンホマレボシ ジャングルポケット
9 マイネルミラノ 牡8 8 柴田大知 ステイゴールド Polish Precedent

【枠番・馬番】
基本的には枠の有利不利はなさそうな感じですが、7番枠、8番枠が3回づつ馬券に絡んでいますので、やや外枠が有利なのかなといった感じです。

【性齢】
牝馬の出走は過去10年でも6頭だけで馬券にも絡んでいません。今年は2頭出走登録していますが割引で良いかなと思います。年齢では6歳以上の馬も検討していますが、4歳馬の活躍が目立ちます。

【人気】
1番人気が4回馬券に絡んでおり信頼度は高いです。基本的には上位人気馬で良さそうですが、6番人気以下が馬券に絡んでいますので中穴馬には注意が必要です。

【騎手】
横山典弘騎手が2回、C.ルメール騎手が3回と活躍しています。C.ルメール騎手は中山芝2200m戦の過去3年間での勝利数も3位ですので、ここでも期待したいところです。ただ今年はC.ルメール騎手の乗り馬が出走登録されていないので、騎乗するのかわからないです。

【血統】
ここでもやはりサンデーサイレンス系が活躍していますが、特にきになるのがステイゴールド産駒です。中山芝2200m戦の3年間のデータでは上位ではないですが、ステイゴールドの血がある馬の活躍が目立ちます。

ということで、アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)は『7番枠、8番枠』、『1番人気』、『横山典弘騎手、C.ルメール騎手』、『ステイゴールド系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補はガイアフォースに変更しておきます。

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