アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の過去5年間の好走した馬から考察していきます。アメリカジョッキークラブカップと聞くと未だに1998年の勝ち馬メジロブライトを思い出してしまいます。年齢がばれちゃいますね(笑)。そんな話は置いておいて、アメリカジョッキークラブカップはその年の始動戦とする実績馬も多く、近年では2018年度有馬記念優勝馬のブラストワンピース、2020年菊花賞2着馬アリストテレスなどが出走しています。ちなみに両馬とも1番人気で勝っています。逆に2017年のタンタアレグリア、2019年のシャケトラは7番人気で勝っています。今年は上位人気馬が勝つのか、それとも伏兵馬が勝つのか楽しみです。ということで、アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の過去5年間の結果は以下の通りとなります。
年 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 騎手 | 父 | 母父 |
2022 | 5 | キングオブコージ | 牡6 | 3 | 横山典弘 | ロードカナロア | Galileo |
14 | マイネルファンロン | 牡7 | 11 | 松岡正海 | ステイゴールド | ロージズインメイ | |
9 | ボッケリーニ | 牡6 | 4 | 横山武史 | キングカメハメハ | ダンスインザダーク | |
2021 | 9 | アリストテレス | 牡4 | 1 | C.ルメー | エピファネイア | ディープインパクト |
4 | ヴェルトライゼンデ | 牡4 | 3 | 池添謙一 | ドリームジャーニー | Acatenango | |
8 | ラストドラフト | 牡5 | 6 | 三浦皇成 | ノヴェリスト | ディープインパクト | |
2020 | 11 | ブラストワンピース | 牡5 | 1 | 川田将雅 | ハービンジャー | キングカメハメハ |
10 | ステイフーリッシュ | 牡5 | 5 | C.ルメー | ステイゴールド | キングカメハメハ | |
2 | ラストドラフト | 牡4 | 4 | O.マーフ | ノヴェリスト | ディープインパクト | |
2019 | 8 | シャケトラ | 牡6 | 7 | 石橋脩 | マンハッタンカフェ | Singspiel |
4 | フィエールマン | 牡4 | 1 | C.ルメー | ディープインパクト | Green Tune | |
10 | メートルダール | 牡6 | 5 | O.マーフ | ゼンノロブロイ | Silver Hawk | |
2018 | 7 | ダンビュライト | 牡4 | 2 | M.デムー | ルーラーシップ | サンデーサイレンス |
3 | ミッキースワロー | 牡4 | 1 | 横山典弘 | トーセンホマレボシ | ジャングルポケット | |
9 | マイネルミラノ | 牡8 | 8 | 柴田大知 | ステイゴールド | Polish Precedent |
【枠番・馬番】
基本的には枠の有利不利はなさそうな感じですが、7番枠、8番枠が3回づつ馬券に絡んでいますので、やや外枠が有利なのかなといった感じです。
【性齢】
牝馬の出走は過去10年でも6頭だけで馬券にも絡んでいません。今年は2頭出走登録していますが割引で良いかなと思います。年齢では6歳以上の馬も検討していますが、4歳馬の活躍が目立ちます。
【人気】
1番人気が4回馬券に絡んでおり信頼度は高いです。基本的には上位人気馬で良さそうですが、6番人気以下が馬券に絡んでいますので中穴馬には注意が必要です。
【騎手】
横山典弘騎手が2回、C.ルメール騎手が3回と活躍しています。C.ルメール騎手は中山芝2200m戦の過去3年間での勝利数も3位ですので、ここでも期待したいところです。ただ今年はC.ルメール騎手の乗り馬が出走登録されていないので、騎乗するのかわからないです。
【血統】
ここでもやはりサンデーサイレンス系が活躍していますが、特にきになるのがステイゴールド産駒です。中山芝2200m戦の3年間のデータでは上位ではないですが、ステイゴールドの血がある馬の活躍が目立ちます。
ということで、アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)は『7番枠、8番枠』、『1番人気』、『横山典弘騎手、C.ルメール騎手』、『ステイゴールド系』というキーワードを考慮しながら予想を組み立てていこうと思います。とりあえず現時点本命候補はガイアフォースに変更しておきます。
コメント