第35回産経賞セントウルステークス(GⅡ)攻略データ(1)

攻略データ

今年のセントウルステークス(GⅡ)は中京競馬場・芝・右1200mで行われます。このコースは向う正面の半ばからスタートします。緩やかな上り坂を進むと、その後は直線を向くまで下り坂となります。3~4コーナーも下りで、スパイラルカーブとなります。長い直線で末脚勝負に目が向きますが、逃げ馬も複勝率50%以上と粘りこんでいます。芝の質からも開催時期によって馬場傾向を見極めることも重要です。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①同年6月以降に芝1000~1200mの重賞で3着以内
19年 1番人気1着タワーオブロンドン(キーンランドC 2着ほか)
18年 2番人気2着ラブカンプー(北九州記念 3着ほか)
17年 6番人気2着ラインミーティア(アイビスSD 1着)
16年 3番人気2着ネロ(アイビスSD 2着)
16年 9番人気3着ラヴァーズポイント(CBC賞 2着)
15年 1番人気2着ウリウリ(CBC賞 1着)
14年 4番人気1着リトルゲルダ(北九州記念 1着)
14年 2番人気2着エピセアローム(CBC賞 2着)
13年 2番人気1着ハクサンムーン(アイビスSD 1着ほか)
12年 6番人気1着エピセアローム(北九州記念 3着)
12年 1番人気2着ロードカナロア(函館スプリントS 2着)
11年 2番人気1着エーシンヴァーゴウ(北九州記念 3着ほか)
11年 1番人気2着ダッシャーゴーゴー(CBC賞 1着)

【該当馬】
カレンモエピクシーナイト

②同年6月以降にOPクラスの芝1000~1200mで1着
15年 5番人気1着バーバラ(バーデンバーデンC 1着)

【該当馬】
該当馬なし

③過去に阪神芝1200m以上の重賞で連対
20年 2番人気3着ミスターメロディー(18年 阪神カップ 2着)
19年 3番人気3着イベリス(19年アーリントンC 1着)
18年 1番人気1着ファインニードル(17年セントウルS 1着)
14年 1番人気2着ハクサンムーン(13年セントウルS 1着)
13年 1番人気2着ロードカナロア(13年阪急杯 1着)
12年 12番人気3着アンシェルブルー(11年阪神牝馬S 2着)

【該当馬】
レッドアンシェルタイセイビジョンベストアクターレシステンシアカレンモエクリノガウディーシゲルピンクルビー

④同年に芝1200mのGⅠで好走
16年 1番人気1着ビッグアーサー(高松宮記念 1着)
13年 3番人気3着ドリームバレンチノ(高松宮記念 2着 ※0.2秒差)

【該当馬】
レシステンシア

⑤同年にOPクラスの芝1200m~1600mで連対
20年 1番人気1着ダノンスマッシュ(京王杯SC 1着)
17年 4番人気3着ダンスディレクター(シルクロードS 1着)
15年 10番人気1着アクティブミノル(ファルコンS 2着)
11年 5番人気2着ラッキーナイン(香港クラシックマイル 1着)

【該当馬】
ラウダシオンレシステンシアジャンダルムカレンモエナランフレグクリノガウディーピクシーナイトラヴィングアンサーシゲルピンクルビー

⑥前走北九州記念で5着内
18年 7番人気3着グレイトチャーター(北九州記念 4着)
17年 1番人気1着ファインニードル(北九州記念 5着)

【該当馬】
レッドアンシェルシゲルピンクルビー

⑦過去に芝1400m以下の重賞で1着
19年 7番人気2着ファンタジスト(京王杯2歳S 1着ほか)

【該当馬】
シャインガーネットラウダシオンレッドアンシェルタイセイビジョンベストアクターレシステンシアシゲルピンクルビー

⑧同年に芝1200m~1600mの重賞で3着内
20年 12番人気2着メイショウグロッケ(京都牝馬S 3着)

【該当馬】
ラウダシオンレシステンシアジャンダルムカレンモエピクシーナイトシゲルピンクルビー

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は13頭(全17頭)です。多くの馬がクリアしましたが、この中でもカレンモエ、レシステンシア、シゲルピンクルビーあたりが面白そうです。とりあえず現時点での本命候補はカレンモエとしておきます。

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