第37回フェブラリーステークス(GⅠ)攻略データ(1)

フェブラリーステークス 攻略データ

フェブラリーステークス(GⅠ)は東京競馬場・ダート・左1600mで行われます。このコースは芝のポケット部分からスタートしダートコースに入るまで芝を150mほど走ります。内と外では外の方がおよそ30mほど芝が続き、スピードが付きやすいため外枠が有利と言われています。芝でスピードに乗せる必要があるためm出遅れは致命的です。最初のコーナーまでの距離はおよそ640mあり、長い距離を走ることになるがスローペースになることは少ないです。基本的には逃げ・先行馬が有利ですが、上級クラスになると後方からの差し・追い込みも届きます。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①前年の南部杯で1着、かつ前年11月以降に芝・ダ1800m以上の古馬混合G1で連対
10年 1番人気1着エスポワールシチー(南部杯1着/JCダート 1着ほか)

【該当馬】
該当馬なし

②前年12月以降にダート1800m以上のG1で3着以内、かつ過去にOPクラスの東京ダ1600m以上で1着
19年 2番人気2着ゴールドドリーム(東京大賞典 2着/17年フェブラリーS 1着ほか)
18年 1番人気2着ゴールドドリーム(チャンピオンズC 1着/17年フェブラリーS 1着ほか)
16年 1番人気2着ノンコノユメ(チャンピオンズC 2着/15年武蔵野S 1着ほか)
15年 1番人気1着コパノリッキー(東京大賞典 2着/14年フェブラリーS 1着)
13年 7番人気3着ワンダーアキュート(JCダート 2着/09年武蔵野S 1着)
12年 2番人気3着ワンダーアキュート(JCダート 2着/09年武蔵野S 1着)
11年 4番人気3着バーディバーディ (東京大賞典 3着/ユニコーンS 1着)
10年 2番人気3着サクセスブロッケン(東京大賞典 1着/08年ヒヤシンスS 1着)

【該当馬】
インティノンコノユメ

③前年のチャンピオンズC(JCダート)で0.5秒差以内
14年 2番人気2着ホッコータルマエ(JCダート 3着 ※0.1秒差)
14年 1番人気3着ベルシャザール(JCダート 1着)
11年 1番人気1着トランセンド (JCダート 1着)

【該当馬】
インティ

④過去1年以内に左回りの芝・ダ1600m以上のGⅠで5着以内、かつ前年10月以降にダ1400m以上の重賞で1着
18年 6番人気3着インカンテーション(かしわ記念 2着/武蔵野S 1着)
17年 1番人気3着カフジテイク(チャンピオンズC 4着/根岸S 1着
13年 9番人気2着エスポワールシチー(かしわ記念 1着/南部杯 1着)
12年 4番人気2着シルクフォーチュン(南部杯 3着/根岸S 1着)
11年 3番人気2着フリオーソ (JBCクラシック 2着/川崎記念 1着)

【該当馬】
デルマルーヴル

⑤前年10月以降にダートG1で3着以内、かつ過去にダ1600mの重賞もしくはダートG1で1着
17年 5番人気2着ベストウォーリア(16年南部杯 2着ほか/15年南部杯 1着ほか)
15年 3番人気3着ベストウォーリア(南部杯 1着/13年ユニコーンS 1着)
12年 7番人気1着テスタマッタ(東京大賞典 3着/09年ジャパンダートダービー 1着)
10年 5番人気2着テスタマッタ(川崎記念 3着/09年ジャパンダートダービー 1着)

【該当馬】
インティノンコノユメ

⑥前年10月以降に芝・ダ1400m以上の重賞で連対
19年 1番人気1着インティ(東海S 1着)
19年 8番人気3着ユラノト(根岸S 2着)
18年 4番人気1着ノンコノユメ(根岸S 1着)
17年 2番人気1着ゴールドドリーム(武蔵野S 2着)
16年 2番人気1着モーニン(根岸S 1着)
16年 7番人気3着アスカノロマン(東海S 1着)
15年 5番人気2着インカンテーション(みやこS 1着)
13年 3番人気1着グレープブランデー(東海S 1着)

【該当馬】
アルクトスヴェンジェンスキングズガードケイティブレイブサンライズノヴァタイムフライヤーデルマルーヴルノンコノユメブルドッグボスモズアスコットワンダーリーデル

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は12頭(全24頭)です。半数がクリアしましたが、その中でもインティ、ノンコノユメ、デルマルーヴルあたりが面白そうです。とりあえず現時点での本命候補はインティとしておきます。

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