第67回日経新春杯(GⅡ)攻略データ(1)

日経新春杯 攻略データ

日経新春杯(GⅡ)京都競馬場・芝・右・外2400mで行われます。このコースは1コーナー奥のポケットからスタートし、スタンド前の直線を目一杯使っての先行争いが繰り広げられます。1コーナーまでの距離はおよそ600mあり、ゴール板を越えるあたりでだいたいの位置取りが決まり、1コーナーに入るまでにはペースが落ち着きます。通常はここで一息入るため、芝2200mに比べて前が有利になります。このようなコース形態から、スローで流れての上り勝負となり、ペースによっては強い差し馬でも前に馬に追いつけないこともしばしばあります。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭中29頭が該当するデータを元に好走しそうな馬をさがしていきます(競馬最強の法則を参考)。

①前年以降に1000万クラス以上の芝1800m以上で勝ち鞍がある4歳馬
19年 1番人気1着グローリーヴェイズ(佐渡S 1着)
17年 1番人気1着ミッキーロケット(HTB賞 1着)
17年 2番人気2着シャケトラ(境港特別 1着)
16年 2番人気1着レーヴミストラル(青葉賞 1着)
16年 1番人気2着シュヴァルグラン(オリオンS 1着ほか)
15年 6番人気1着アドマイヤデウス(若葉S 1着)
13年 10番人気1着カポーティスター(北野特別 1着)
11年 2番人気1着ルーラーシップ(鳴尾記念 1着)
11年 3番人気2着ヒルノダムール(若駒S 1着)
11年 1番人気3着ローズキングダム(JC 1着ほか)
10年 1番人気2着トップカミング(オリオンS 1着)

【該当馬】
モズベッロレッドジェニアル

②前年10月以降に準OPクラスの芝2200~2500mで1着
19年 5番人気2着ルックトゥワイス(グレイトフルS 1着)
19年 3番人気3着シュペルミエール(オリオンS 1着)
18年 1番人気1着パフォーマプロミス(グレイトフルS 1着)
14年 1番人気2着アドマイヤフライト(オリオンS 1着)

【該当馬】
アフリカンゴールドプリンスオブペスカレッドレオン

③前年6月以降に芝1800m以上の重賞で5着以内
18年 4番人気2着ロードヴァンドール(中日新聞杯 3着)
17年 4番人気3着モンドインテロ(ステイヤーズS 3着ほか)
16年 4番人気3着サトノノブレス(金鯱賞 3着ほか)
15年 10番人気2着フーラブライド(エリザベス女王杯 4着)
15年 7番人気3着アドマイヤフライト(函館記念 4着)
14年 2番人気1着サトノノブレス(菊花賞 2着)
14年 4番人気3着フーラブライド(愛知杯 1着)
13年 1番人気2着ムスカテール(アルゼンチン共和国杯 2着)
13年 4番人気3着トウカイパラダイス(金鯱賞 4着)
12年 1番人気1着トゥザグローリー(有馬記念 3着)
12年 3番人気2着ダノンバラード(中日新聞杯 3着)
10年 2番人気1着メイショウベルーガ(愛知杯 3着)
10年 12番人気3着レッドアゲート(マーメイドS 5着)

【該当馬】
アフリカンゴールドサトノガーネットタイセイトレイルメロディーレーンレッドジェニアルロードヴァンドール

④前年10月以降に準OPクラス以上の京都芝1800m以上で連対
12年 6番人気3着マカニビスティー(万葉S 2着)

【該当馬】
プリンスオブペスカマスターコードレッドレオン

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は10頭(全16頭)です。この中でもレッドジェニアル、アフリカンゴールド、プリンスオブペスカ、レッドレオンあたりが面白そうです。とりあえず現時点での本命候補はアフリカンゴールドとしておきます。

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