第54回関屋記念(GⅢ)攻略データ(1)

うまぶろぐ 攻略データ

関屋記念(GⅢ)は新潟競馬場・芝・左1600mで行われます。このコースは向う正面スタートし3コーナーまでの直線距離は548mあります。そのため前半600m通過が古馬の上級条件では34秒台に突入することも珍しくありません。コーナーで一旦緩み、日本一ながい659mの直線での上り勝負となります。急→緩→急の典型的なラップになった場合は逃げ切るのは困難です。馬券の狙い目はやはり差し馬で、特に新潟コース実績のある馬には注意は必要です。それでは過去10年で3着以内に好走した全30頭が該当するデータを元に好走しそうな馬を探していきます。

①過去に芝1600~2000mの古馬混合G2以上で3着以内
15年 2番人気1着レッドアリオン(マイラーズC 1着)
14年 4番人気1着クラレント(毎日王冠 3着)
14年 1番人気2着ダノンシャーク(マイルCS 3着)
13年 1番人気2着ジャスタウェイ(毎日王冠 2着)
12年 1番人気1着ドナウブルー(ヴィクトリアM 2着)
09年 2番人気1着スマイルジャック(マイラーズC 3着)

【該当馬】
ミエノサクシードヤングマンパワー

②同年に芝1400m~2000mの重賞で連対
18年 1番人気1着プリモシーン(フェアリーS 1着)
17年 7番人気1着マルターズアポジー(小倉大賞典 1着)
17年 4番人気2着ウインガニオン(中京記念 1着)
16年 1番人気3着マジックタイム(ダービー卿CT 1着ほか)
15年 6番人気2着マジェスティハーツ(鳴尾記念 2着)
15年 9番人気3着ヤングマンパワー(アーリントンC 1着)
10年 2番人気2着セイクリッドバレー(新潟大賞典 2着)
09年 1番人気2着ヒカルオオゾラ(エプソムC 2着)

【該当馬】
ケイデンスコールサラキアフローレスマジック

③過去に芝1600mの重賞で連対
17年 5番人気3着ダノンリバティ(16年関屋記念 2着)
16年 3番人気1着ヤングマンパワー(15年アーリントンC 1着)
13年 4番人気1着レッドスパーダ(10年東京新聞杯 1着ほか)
13年 3番人気3着レオアクティブ(12年京成杯AH 1着)
10年 6番人気1着レッツゴーキリシマ(08年京成杯AH 2着ほか)
10年 10番人気3着リザーブカード(08年関屋記念 2着ほか)
09年 13番人気3着マイネルスケルツィ(京都金杯 1着)

【該当馬】
ケイデンスコールストーミーシーブレスジャーニーフローレスマジックミッキーグローリーヤングマンパワーロードクエスト

④同年にOPクラスの芝1400~2000mで連対
16年 7番人気2着ダノンリバティ(六甲S 1着)
14年 6番人気3着サトノギャラント(谷川岳S 2着)
12年 5番人気2着エーシンリターンズ(メイS 1着)
12年 8番人気3着スピリタス(NST賞 2着)

【該当馬】
アストラエンブレムオールフォーラヴケイデンスコールサラキアソーグリッタリングハーレムラインフローレスマジックリライアブルエース

⑤同年に1000万クラス以上の芝1600mで1着
18年 3番人気3着エイシンティンクル(小豆島特別 1着)
11年 2番人気2着エアラフォン(ストークS 1着)

【該当馬】
エントシャイデンオールフォーラヴソーグリッタリングハーレムラインファストアプローチ

⑥前走500万クラス以上の芝1400m以上で1着
11年 4番人気1着レインボーペガサス(飛鳥S 1着)
11年 3番人気3着サトノフローラ(カルミア賞 1着)

【該当馬】
オールフォーラヴハーレムラインリライアブルエース

⑦同年に1600万クラス以上の芝1400m以上で1着
18年 5番人気2着ワントゥワン(雲雀S 1着)

【該当馬】
エントシャイデンオールフォーラヴソーグリッタリングトミケンキルカスハーレムラインファストアプローチボールライトニングリライアブルエースロシュフォール

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本日の3着内に好走しそうなデータをクリアした馬は19頭(全24頭)です。多くの馬が該当しましたが、この中でもケイデンスコール、フローレスマジック、オールフォーラヴ、ソーグリッタリング、ハーレムライン、リライアブルエースあたりが面白そうです。とりあえず現時点での本命候補は良い脚を持っており、新潟実績もあるケイデンスコールとしておきます。

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