中山競馬場・芝1600m

■コース解説
このコースのスタート地点は1コーナー横のポケットからとなります。中山競馬場芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。その最高地点がこの1コーナーのところで、2コーナーまで緩やかに下り、さらに外回りコースのバックストレッチで約4.4mの勾配を駆け下ります。最初の2コーナーまでの距離が240mと短いため、外枠に入った馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の外枠は不利と言われています。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短で、なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂があります。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンです。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっています。

下りをスムーズに回ってきた逃げ、先行馬が勢いそのままになだれ込むパターンが多いですが、3コーナー手前から一気にポジションを上げて捲った馬のアベレージも高いです。すなわち、直線入り口でのポジションが大きく反映されます。とはいえ、ゴール前の急坂も忘れてはならないポイントで、オーバーペースで坂を迎えた馬は差し馬の餌食となってしまいます。
※2023/04/12更新

■種牡馬ベスト5

順位種牡馬1着2着3着着外勝率連対率3着内率
1ディープインパクト2110910114.9%22.0%28.4%
2ロードカナロア17211211110.6%23.6%31.1%
3ダイワメジャー121116919.2%17.7%30.0%
4ハーツクライ10657610.3%16.5%21.6%
5エピファネイア978977.4%13.2%19.8%

※過去3年の集計

■騎手ベスト5

順位騎手1着2着3着着外勝率連対率3着内率
1横山 武史20979515.3%22.1%27.5%
2M.デムーロ189105818.9%28.4%38.9%
3C.ルメール18944822.8%34.2%39.2%
4戸崎 圭太1413126513.5%26.0%37.5%
5田辺 裕信10158918.1%20.2%26.6%

※過去3年の集計

■脚質

脚質1着2着3着着外勝率連対率3着内率
逃げ46352217416.6%29.2%37.2%
先行1061029847613.6%26.6%39.1%
差し5473879424.7%11.0%18.5%
追込1915209511.9%3.4%5.4%

※過去3年の集計

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