中山競馬場・芝1600m

■コース解説
このコースのスタート地点は1コーナー横のポケットからとなります。中山競馬場芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。その最高地点がこの1コーナーのところで、2コーナーまで緩やかに下り、さらに外回りコースのバックストレッチで約4.4mの勾配を駆け下ります。最初の2コーナーまでの距離が240mと短いため、外枠に入った馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の外枠は不利と言われています。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短で、なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂があります。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンです。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっています。

下りをスムーズに回ってきた逃げ、先行馬が勢いそのままになだれ込むパターンが多いですが、3コーナー手前から一気にポジションを上げて捲った馬のアベレージも高いです。すなわち、直線入り口でのポジションが大きく反映されます。とはいえ、ゴール前の急坂も忘れてはならないポイントで、オーバーペースで坂を迎えた馬は差し馬の餌食となってしまいます。
※2025/01/05更新

■種牡馬ベスト5

順位 種牡馬 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 ロードカナロア 14 20 7 87 10.9% 26.6% 32.0%
2 シルバーステート 12 13 11 54 13.3% 27.8% 40.0%
3 モーリス 12 6 10 88 10.3% 15.5% 24.1%
4 キズナ 10 7 6 53 13.2% 22.4% 30.3%
5 ルーラーシップ 9 7 5 53 12.2% 21.6% 28.4%

※過去3年の集計

■騎手ベスト5

順位 騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 横山 武史 21 10 9 65 20.0% 29.5% 38.1%
2 戸崎 圭太 17 19 12 71 14.3% 30.3% 40.3%
3 C.ルメール 15 12 4 41 20.8% 37.5% 43.1%
4 田辺 裕信 10 8 5 73 10.4% 18.8% 24.0%
5 大野 拓弥 10 6 10 79 9.5% 15.2% 24.8%

※過去3年の集計

■脚質

脚質 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
逃げ 36 37 22 136 15.6% 31.6% 41.1%
先行 103 90 81 422 14.8% 27.7% 39.4%
差し 37 52 74 753 4.0% 9.7% 17.8%
追込 15 12 14 806 1.8% 3.2% 4.8%

※過去3年の集計

■中山競馬場

1200m 1600m 1800m 2000m
2200m 2500m 3600m
1200m 1800m 2400m

■その他競馬場データ

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