中山競馬場・芝1600m

■コース解説
このコースのスタート地点は1コーナー横のポケットからとなります。中山競馬場芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。その最高地点がこの1コーナーのところで、2コーナーまで緩やかに下り、さらに外回りコースのバックストレッチで約4.4mの勾配を駆け下ります。最初の2コーナーまでの距離が240mと短いため、外枠に入った馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の外枠は不利と言われています。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短で、なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂があります。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンです。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっています。

下りをスムーズに回ってきた逃げ、先行馬が勢いそのままになだれ込むパターンが多いですが、3コーナー手前から一気にポジションを上げて捲った馬のアベレージも高いです。すなわち、直線入り口でのポジションが大きく反映されます。とはいえ、ゴール前の急坂も忘れてはならないポイントで、オーバーペースで坂を迎えた馬は差し馬の餌食となってしまいます。
※2024/01/01更新

■種牡馬ベスト5

順位 種牡馬 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 ディープインパクト 22 11 9 107 14.8% 22.1% 28.2%
2 ロードカナロア 17 21 13 121 9.9% 22.1% 29.7%
3 ダイワメジャー 12 11 17 102 8.5% 16.2% 28.2%
4 エピファネイア 11 8 9 105 8.3% 14.3% 21.1%
5 シルバーステート 11 6 7 37 18.0% 27.9% 39.3%

※過去3年の集計

■騎手ベスト5

順位 騎手 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
1 横山 武史 23 13 8 104 15.5% 24.3% 29.7%
2 C.ルメール 21 12 4 54 23.1% 36.3% 40.7%
3 M.デムーロ 18 9 12 60 18.0% 28.0% 40.0%
4 戸崎 圭太 15 17 16 75 12.2% 26.0% 39.0%
5 田辺 裕信 14 15 10 101 10.0% 20.7% 27.9%

※過去3年の集計

■脚質

脚質 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 3着内率
逃げ 51 43 24 196 16.2% 29.9% 37.6%
先行 126 117 110 546 14.0% 27.0% 39.3%
差し 57 79 101 1056 4.4% 10.5% 18.3%
追込 22 17 23 1087 1.9% 3.4% 5.4%

※過去3年の集計

 
 
■中山競馬場

1200m 1600m 1800m 2000m
2200m 2500m 3600m
1200m 1800m 2400m

■その他競馬場データ

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